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カテゴリ:絵本
小学校のお話の会で「たまごにいちゃん」という絵本を読みました。普通のサイズの絵本もあると思うのですが、今日は、大型絵本(閉じた状態で40センチ×50センチ)
大きな絵本だと、それだけで子供は喜びます。 お話も、絵もかわいくって、おもしろい。 たまごにいちゃんは、ひよこのおにいちゃん。でも、たまごのままなのです。たまごのままでいたいから、たまごが割れないように、われないように、気をつけて歩きます。 おかあさんに、「早く大きくなると、いいわね」といわれても、からすに「まだ、おまえ、たまごなのか」とか、いじわるをいわれても、弟のほうが大きくても、平気。 だって、いつでも、おかあさんにあたためてもらえるから。~ ここまで読んで、いろいろ考えてしまいました。 「早く大きくなって」とか、「弟のほうが、大きい」とか、「○○くんは、こんなに大きいのに」と比べてしまうのは、親だけなのでは。 親のそういう言葉を聞いているから、子供はそう思わされているだけなのでは。 いつでも、おかあさんに甘えられるのが、一番子供にとって幸せなんだろうな、などなど、、、。 絵本は、シンプルなだけに、いろいろなことを感じさせてくれて、とっても楽しい。言葉のリズムも楽しい。 この大型絵本は、子供もとっても喜んでくれた。私が絵本を読んでいると、きらきらした目が絵本を楽しそうに見つめている、、、、。 とっても豊かで幸せななにかを、子供たちからもらった気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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