大型二輪教習2段階1.2
土曜日に痛ましい事故が他の県であっただけに何か変化があるかと思いきや何も教習ではなかった。日曜日は朝から雨で雨の教習は嫌だなぁ~と思っていたが教習の予約は夕方からで雨がやんできてどうやら雨は避けられた。今日から2段階。最初にウオーミングアップでS字、クランク、スラロームなどぐいぐい今日はじめての指導員は先に進んでゆく。1週間ぶりだと少し体で覚えた感覚が鈍くなっているのがわかる。S字もわざと逆周りでタイトなスラロームをつくりバランス感覚を養うような課題をつくり走らせてくれる。なんとか必死について行ったらここからが本題の課題。進路変更の確認と合図。1,ミラー確認 2,合図 3,目視 4,進路変更。30メーター手前には進路変更を終わらせておかないといけないので狭い教習所では早め早めの動作は必要。外周コースを中心に右左折、坂道、踏み切りを盛り込み円滑なクラッチ操作、安全確認を盛り込んだコースだった。この時間はこんな感じで終了。さて、次の時間。カーブの走行と急制動。カーブは8の字コースの2個のマルの内側を右周り。左周りで走行。あまりやると目が回るので適度に円から出て自由にターンして方向転換してまた逆円に回る。小さい円なのでバランスを取るのが難しいい。特に右回りは右足とついてしまうとリアブレーキ踏めないからうまく回れない。指導員いわく、小さい円を回ったり細かいスラロームで速度が小さくバイクを傾けて回る場合、必ずしもバイクを倒した側に体を傾けるだけではなく、必要によりほんの少しだけからだを外側に向けても良いそうだ。そういえばさっきの時間の狭い逆から始める小さいスラロームもバランス取りにくかったがそうすればうまくできるのか!とそれ以上の事を教わり妙に関心した。その後は急制動。まず周回して急制動のコースに近づいたら40キロの速度を作る練習。そのあと停止位置は無視してブレーキの感覚をつかむ練習。(いきなりやると危険なので)停止距離は路面乾燥時は11m路面がぬれているときは14m。今日は雨上がりだったので14mで練習した。何度か練習したがリアブレーキを踏みすぎるとカクカク車体が言うしクラッチを早く握るとリアがすぐロックするしポイントはフロントブレーキのかけ具合だ。さすがに400ccのATバイクとは違い750ccのMT車の急制動は難しい!実はフロントブレーキをかけすぎて転ぶんじゃないかとビクビクブレーキ握っているしブレーキとクラッチに手をかけて準備しないでやるようにと言われるとやっぱり一度に同時に操作する事があり体で覚えないとうまくはできないといった感じだ。急制動とは予測しない事態の時にとっさに急停車する訓練なのでブレーキ、クラッチは手をかけないで操作するから当たり前っちゃあたりまえなのだ。この時間はここまで。次回は急制動の仕上げだ。※余談だが急制動で転倒する人は指導員が言うには音でわかるらしい。つまりブレーキの前の40kmの速度を維持するのにさらに加速する音をする人は転倒するらしい。つづく