2005/11/15(火)23:52
映画 「ALWAYS 三丁目の夕日」
今日、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観に行ってきました。
友人がこの映画に出演されている役者さんの大ファンで、
以前から誘われていたのです。
久しぶりに邦画を映画館で観たのですが、
もう、泣きました。笑いました。そして泣きました!
出てきたときは人様に見せられないような顔になっていたので、
あわてて化粧室に直行してしまったほどです。
ストーリーの時代設定は昭和30年代だとか。「希望にあふれたあの時代のあの街」、
楽しくて優しい「三丁目」が舞台。
東京タワーがまだ建設中だった頃、三輪自動車が走り、初めてのTVをご近所中
の人が集まってわいわい見た頃。
実はその頃はわたしはまだ産まれていないのですが、
何故かこの映画の中の世界はなつかしいです。
こんな看板あったよねとか、こんな素朴な人達いたよね、といった感じかな。
そして人間模様がまた楽しい。
路地を挟んだ2件の家の出来事を軸にお話は進んでいきます。
自動車修理工場の短気なお父さん、優しいけどしっかり者のお母さん、
ちょっと生意気だけどやさしい坊や。そこに田舎から出てきたばかりの
少女が住みこみで働く事に。
向かいの家は駄菓子屋をしながらなかなか売れない作家さんが済んでいて、
そこに身よりのない男の子が近くの居酒屋のママに連れられてやってくる。
これ以上はネタバレなのでやめておきますが・・・。
ほのぼの、でもお笑いもあって。
テンポ良く話は進みます。
たぶんこの次はこんな展開になるだろうな、と分かってしまうような
内容なのに、それでも感動して涙が目にあふれ、そしてぽろり・・・と
頬をつたってしまう。そしてその涙も乾かないうちにくすっと笑ってしまう
場面も。
やがて大粒の涙があふれ、ラストはほっとさわやかなため息をつき・・・。
元気になって、おまけに癒される映画でした。
また観にいきたくなっちゃいました。
オペラ座の映画以来なんだかリピートグセがついているかも・・・^^;
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