2006/02/21(火)11:27
意外な伏兵
千葉のイクスピアリで今週中上映されている映画「オペラ座の怪人」。
わたしは今月から仕事が忙しくなり出勤日が増え、
おまけに働いているはずなのになぜだか財布の中身はすっからかん。
あーん、困った~と悩んでいたけれど、やっとなんとか1日休みが取れた。
なかなかの大盛況らしく、当日券も早く完売した日もあるというから
予定をずらして、早めにでるぞ、と気合いは十分入れていた。
しかし、
ここで意外な伏兵が登場したのである。
それは
えー、コホン。
つまり、ゴホ。
そう、お咳。
この伏兵には油断していた私。
一週間前から喉を痛めてだみ声になっていたが、
それが峠を越えてほっとしたと思ったら、今度はむせるように出てくる咳のご登場。
そうだった~☆私の昔からの風邪のワンパターン症状はいつまでも残る咳が特徴なのである。
またこの咳が厄介なもので、出てほしくない場に限って顔を出す。
大勢の人が集まってシーンと静まり返ったときに限ってゲホゲホ、ゴホゴホ。
かわいくコホコホくらいならまだ許されようが、
まるでキングコングが出現したかのような
重低音でゴッホゴッホとそこいらじゅうに響きわたるのである。
なんとかこらえようにもこらえられず、一人真っ赤な顔をして目から大粒の涙、鼻から鼻○、
これをわたしは昔から咳の発作と呼んでいる。
なんとこの発作が昨日は歯医者で治療中にでて冷や汗をかいた。
ちょうど歯に詰め物をはめ込んだばかりで、接着剤が固まるまでしっかり噛み締めているときだったので、
先生方はそばにいなかったので良かったが
歯をかみしめた状態での咳もかなり辛いことを知った。
とまあ長々わたしの咳話をしてしまったわけですが、
そんなこんなで、美しい音楽が大きな魅力の映画「オペラ座の怪人」を
見に行くに当たってこの咳がかなりの障害になるであろうことは一目瞭然☆
ファントムがクリスティーヌを地下に連れてきた場面、マントを脱ぎ落とすあの静けさの中に、もしもあの咳の発作が起こったら?
クリスティーヌとの別れの場面、むせび泣くファントムに指輪を返すあのシーンであの重低音の咳が響きわたったら、、?
あーん、そんなのやだー☆
絶対にファントムや観客のみなさんにごめんなさいではすまない話になりそうで。
のど飴やミントのスースー感の強い飴を口に入れても「焼け石に水」状態。
さてはて、
いったいこの咳どうしたらいいものか・・