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カテゴリ:映画
しばらくぶりのブログです。
またまたごぶさたしてしまい申し訳ありません。 仕事の合間を縫って、映画を観てきました。 それは「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」。 観にいきたいと思いながらなかなか行けず、はたと気づいたら もう日がない!おまけに東京でしか字幕版は上映していない!(あわわ) あわてて仕事を切り上げ、電車に飛び乗りました。 奥さんに先立たれたパパ(コリン・ファース)に七人の子供たち。 やんちゃで言うことを聞かない子達に何人もの乳母(ナニー)たちが辞めていってしまい、 パパはいつも頭を悩ませている。 そこへある晩現れた奇妙な外見のナニー・マクフィー。 顔にはイボ、だんご鼻、前歯はおかしな形・・・ 子供たちは今度も新しくきたナニーを追い出そうといたずら放題をはじめますが 今度はいつものようにはいかなかった・・・。 その秘密はあのマクフィーの持っている杖(ステッキ)にあるらしい。 それは分かるけれど、逆らえない子供たち。 そのステッキとマクフィーの毅然とした姿勢に子供たちは変わっていく・・・。 明るい色使いの画面に子供たちがいっぱいはしゃぎまわります☆もう元気元気。 赤ちゃんでさえいっちょまえにお兄ちゃんおねえちゃんの真似をします。 大人を振り回すわがままぶり、騒々しさに見ていて疲れてしまうほど。 けれどそれはパパの愛情が欲しい裏返し。 パパに絵本を読んで欲しい。ママが生きていた頃のように。 特にそんな寂しさを強がりの中に見せる長男君の演技がかわいい。 それにエマ・トンプソン演じるナニー・マクフィーが 威厳たっぷり、落ち着き払ってステッキを操る姿が印象的。 怖くてなぞに満ちているけれど、子供たちを温かく、長い目で見守っている。 言うべきときは毅然と、だけど子供たちが自分で決定できるようにそっと後押しをすることも。 私個人としてはパパ役のコリン・ファースを観る事ができて大満足☆ 亡くなった奥さんの愛用の椅子に向かって 相談事を持ちかける姿には哀愁を感じます。 それに子供の気持ちや、若い女性の気持ちには鈍感で・・・ そんなところに女心はくすぐられ・・・ 全体的には、見終わって気分がほっと晴れる可愛い映画でした☆ 個人的には観にいった場所が有楽町のみゆき座で・・・ 隣には宝塚劇場が・・・えっ?あの有名な宝塚ってここにあったの?! と思わずきょろきょろしてしまった田舎ものの私・・・なのでした~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 21, 2006 01:08:33 AM
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