靖国とは
今日久しぶりにお布団でゴロゴロしてたらテレビで総理靖国参拝とかやってました。なんだかマスコミ騒ぎ過ぎじゃないかと思いましたがそんなわたしも中継を見てしまいました。私には詳しいことはわかりません。それに小泉総理が参拝することに反対でもないしどちらかと言えばいいんじゃないのーというぐらいです。ただ、日本人として『靖国神社』という意味を忘れてはいけないと思います。A級戦犯はともかくここには戦争で亡くなった人がたくさん奉られていて。今の私たちには理解できませんがここに奉られることはとても名誉なことで。靖国の母や靖国の妻という誇らしい敬称があったり。靖国に奉られることを夢見て戦争に行った若者も少なくないのではないでしょうか。老人ホームで働いていると戦争体験のお年寄りがほとんどです。中にはとっても若い旦那さんの写真を飾っている方もいます。息子をなくされた方もいます。そんな方達はやはり日本の代表である総理大臣が参拝することを喜んでいるし、彼らの中にはいくら現代社会に行きていてもやはり戦争遺族であって靖国神社には格別の思いがあるようです。中国や韓国(韓国が反対する意味が正直理解できませんが(韓国とは戦争してないので))との外交も大事ですが日本人ならそんな老人達の思いもわかってほしいです。とはいえ時代は動いているのでどうしようもないんですね。でもやっぱり戦死した自分の息子や夫の話をなさる老人のことを思うと絶対反対とは言えないです。