昭和の香り
夫が通勤に使う電車が終日運休で、仕事に行けないので、午前中に買い物に。地震による節電でどこのお店も照明を半分落としていたり、音楽が流れてなかったりとちょっと寂しげな様子。でも、ふと考えると私が子どものころはどこのお店もこんな感じだったような。今が、あるものは使わないなんてって調子で照明は煌々と、音楽はじゃんじゃん流し…本当に必要なのかな?と考えさせられました。無くても今のように営業はできるし、私達も何とかなるし。ドンドンと使ってしまうから、計画停電なんて事が必要になってしまったのでは?電車が走らないのは困るけど、それ以外の部分ではみんなが少しずつ我慢すれば何とかなるのでは?それに、この買い溜め騒ぎ。コンビニでいつでも買えるって状況に慣れすぎたように感じます。昔はたまに停電があったから、懐中電灯やろうそくなどの準備は普通にどこの家でもしていたと思います。でも、そんな事がなくなって、何でも完璧が当たり前になってしまったから、それが少し崩れると、こんな大騒ぎになっちゃう。日本は地震国。いつどこでこんな事態になってもおかしくないのだから、やはり、いざという時の準備や心構えはしておくべきだと実感しました。被災地の皆さんの生活が少しでも早く安定するように、できる事を考えていきたいです。