カテゴリ:英語で仕事
前にも書きましたが、今私が携わってるのは
シカゴのマグニフィセントマイルと呼ばれる 高級ブティック、デパート、諸々が立ち並ぶ北ミシガン通りの一角 と言っても、ここに住んでるわけでも お買い物をしてるわけでもない そんな私は、単なる悲しい労働者。。。。。ぐすんこ 仕事場の窓から見えるのは、近所に立ち並ぶ高層マンションに設けてあるプライベートプールで泳ぐ野郎ども~~ いいご身分ね~ こっちは、プール行く暇もなく あくせく働いてるわ~ こんにゃろ~ それはさておき、うちの会社が建ててるマンションは 一番小さな世帯でおよそ3億円 なので、正確には億ションですわな 一番大きな世帯でおよそ6億円 誰が買うんじゃィ?って思うでしょ? でも、買ってます 『あなた何者?』 しかも、『これは4番目の持ち家』とか言われると、脳みそが鼻から出そうになります 一軒くれ。。。。。。。いや、まじで (かなり本音) で、こういうお客さんになると シカゴでも有名なインテリアデザイナーとかを雇うんですよ いわゆる 『マイ・デザイナー』っちゅうのでしょうか? くっついてくるんですよ (あ、くっついてくるだって。。。いやだわ、あたし) この前、デベロパーさんが、『自分は、家に帰らなきゃいけないけど』 『XX号室のお客さんが、今デザイナーと一緒にお部屋を見てるから 終わるまで待って、エレベーターでちゃんと地上につけるようにお見送りしてくれる?』 って言われたんですね このお客さん、このプロジェクト内でもっともお金をかけた方 このエレベーターは、貨物用なので 時間外はここで働く私達が持ってるキーカードでしか作動しないし 私はまだ仕事してたので それはぜんぜんオッケーだったんですが 『あと、15分で終わるから』って言ったわりには 全然来ねーじゃねーかよ で、やっと来たと思ったら いきなりうちの事務所に入ってくるなり 『あら、なにこの部屋?』とババアが言い出した 私 『あ、ここはうちの現場事務所です。 散らかっててすみませんね~ 足元にお気をつけください~』 って言ったら ババア 『ふん!』 みたいな態度 で、そのババア よくありますでしょ? たかピーで 人に会った瞬間に、頭の先から足の先までなめるように見て 何を着てるとか、どんな髪型してるとか どんな時計してるとか どんな靴はいてるとか じろじろ見るやつ イヤーな雰囲気を殺すように あたしは明るく振舞いながら 『なんか文句あんのか、このババア?』と思ってましたの で、最終的にそのババアはインテリアデザイナーだったわけですよ あたしも、一応インテリアデザイナーの端くれですが あーいった輩がいるから、汚名をかぶるんですよね 『インテリアデザイナーは、振りばっかりで 中身が無い』と。。。。 悔しいんだけどね、そういう人実はとーっても多いのね アメリカには。。。。。 一言 『いや~、お部屋のデザイン見させていただきました 最悪ですね~ 吐くかと思いました~ 今でも毎晩、そのひどいデザインに悪夢ばかり見ます~』 と皮肉たっぷりに言ってやりたかったけど そこは、大人 エレベーターのドアが閉まる瞬間、私の口から出た言葉は 『お気をつけて~』でした ふん。。。。だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|