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オーストラリアへ来る前、 僕の人生、何かが間違っている… と思っていました。 「自分だけにできることって、いったいなんだろう?」 「どうやったら、自分をもっと理解することができるのだろう?」 僕は、他人のためになることがしたかった。 自分が必要とされる人間だと思いたかった。 ボランティア活動でもしていこうかな、などと漠然と考えていました。 何かが違う… 圧倒的に僕には足りなかったものは、 「認識」です。 自分の能力の認識。 自分の現状への認識。 世界への認識。 僕には、他人を助けていけるような能力が足りない。 僕には、自分自身を養っていくだけの稼ぎがない。 僕は、世の中のことをしらない。 なにより、 ボランティアという安易な逃げ道が 人助けには、ならない、 という認識が抜けていた。 他人のために何かをやろうと思うなら、 何かのプロにならなくちゃだめだって。 必要とされる人間は、結局そういう人間だって。 ボランティアなんて、結局、その労働力が無償だから 価値があるのであって、 本来なら、どうでもいいことなんだって。 マクロ的に言えば、ボランティアは税金を払わないし、 少ない価値しか提供しないわけだから、 ボランティアが増えると、皆が困ることになる。 自分自身を高めていくことが、結局、 唯一の生きる道なんだなぁ。 今日もまた、自分への言葉でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月01日 18時19分30秒
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