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カテゴリ:島津一族
![]() 先日仙巖園に菊まつりを見に行った時、島津家別邸の石灯篭を写してきた。 上の灯篭は鶴が羽を伸ばした姿に見えることから「鶴灯篭」と呼ばれている。 島津斉彬は蘭学者である松木弘安(寺島宗則)らに石炭ガスの製法やガス灯に関する研究を命じたが1857年に仙巖園の浴室近くにガス室を設け鶴灯篭までガス管を引いてガスの点火実験を成功させた。 ガス灯自体は1872年に横浜の馬車道に設置されたものが日本初と言われるが、鹿児島ではそれより早く、日本で初めてガス灯実験が成功していたことになる。 ![]() 上の写真は「獅子乗大堰灯篭」 明治17年(1884)に29代島津忠義がお庭方の小田喜三次に造らせた灯篭。この獅子乗大石灯篭は、畳8帖ほどの大きな笠石の上に逆さの獅子が乗っている。大きく口を開いた獅子は、飛獅子という。 この石灯篭は火袋にだけに加工した石を使い笠石と台石は自然石を組んだ山灯篭と呼ばれるものである。獅子の火袋石は、花倉御仮屋跡(けくらおかりやあと)にあったものを使い、笠石は磯海岸の防波堤に使われていたもので畳8帖分もある大きな石である。 ![]() 上の写真は「山灯篭」と呼ばれるものである。 山灯篭は化け灯篭ともいわれ、自然石を集めて石灯篭の形にしたもので、笠石、火袋、台石からなっている。この山灯篭は大きな笠石に黄色い石を使った丸い火袋、ダイナミックな台石で出来ている。 ![]() 上の写真から下は、別邸内を散策しながら、目につくままに写しまくってきた。 久しぶりに大好きな石造物を探し回る楽しさも味わった。またどこか行こう! ごく普通の灯篭は今回写していないが、今回写した面白い灯篭もまだまだ広い別邸内の庭園には埋もれているだろうと思う。次の機会にもまた探してみよう。 今回の上三つの灯篭の解説は「鹿児島県観光サイト かごしまの旅」や「九州旅倶楽部」などを参考にした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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