久しぶりに「五輪塔双式板碑」に対面する
パソコンの調子は相変わらず悪い。今日まで原因はつかめないままである。そういう中、少し落ち込んでいた私を喜ばせる書き込みをいただいた。「サンチョ」さんという方である。拙ブログ 2013年3月23日の「五輪塔双式板碑(その三)」をご覧になって、ここにもありますよ! と情報をお寄せいただいたのだ。 それは、鹿児島市上荒田町新生公園の一角にある上荒田公民館の前にありますよというご教示である。喜んだ私は、午後からすぐに出かけて行った。 上の写真の通り、5つの石造物がきれいに並べられている。「田之神祠」とあり、有志のみなさんの篤志で建屋も建てられここに集められたものと思われる。 下の写真は南九州特有の田の神像。この近辺が現在も残る「上荒田町」の町名の通り、田んぼであった時の遺物であろう。住宅地になるときに、ここに持ってこられたものだろう。 「五輪塔双式板碑」 どこから運ばれてきたのか。逆修塔と思われるが・・・・・。 ここまで、今日の上荒田町のものまで入れて、9ヵ所の「五輪塔双式板碑」をアップしてきたが、他にrinzoさんからいただいた情報の数ヵ所にあることが確認されている。また少しづつ訪ねたい。