ジージの南からの便り

2013/05/30(木)12:35

小倉にあった和気清麻呂の足跡

福岡県(3)

 小倉に着いた日に妻の妹のお姑さんが療養中の老人介護施設を見舞ったことは、先日少し書いたが、今日はその続きです。上の写真はその施設から見た北九州空港がある苅田方面を望む展望室からのもの。足立山の麓にある素晴らしい施設だ。  妹たちがお母さんに夕食の介護をする間、すぐ下の安倍山公園を散策することにした。 公園を歩いていると想いもしない次のような案内板と像に出会う。なんと和気清麻呂の足跡である。  下の写真は夕日と逆光で分かりにくいものになってしまった。説明文にあるようにここで治療をして足が立ったのでこの裏山を足立山というようになったとある。北九州市民にはお馴染みの足立山の由来も初めて知ることが出来た。  そこで和気清麻呂と足立山についてウィキペディアで調べてみた。 和気清麻呂は奈良時代末期天平5年(733年)から延暦18年(799年)の人で貴族であった。現在の岡山県和気町の出身で道鏡がらみで宇佐へ配流の際に猪によって難事を救われたとの伝説があり、宇佐厄神八幡神社、御祖神社、葛原八幡神社、足立山などに伝わる。和気清麻呂を祀る神社は岡山県和気町と鹿児島県の霧島市にある。また足立山については、北九州市小倉北区にあり、標高597,8mで九州百名山の一つとある。 その他については、大体案内板の通りである。 その和気神社の一つ霧島市の和気神社は何回も行ったことがある。  上の2枚の写真は2009年12月に写したものだが、この和気神社は私たちが10年くらい前から参加していた「龍馬ヘネムーンウオークイン霧島」の一つのコースでちょうど昼食の場所でもあったからだ。藤の名所として知られており、藤祭りも開催されているようだ。 この2枚の写真は2009年12月の拙ブログにもアップしたものです。 肝心な神社は少ししか写っておらず、結ばれた「おみくじ」でやっと神社とわかるくらいである。もう一枚は白豚ではありません。伝説に因みここでは「白い猪」を飼ってありました。  

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