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ジージの南からの便り

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2016.12.12
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カテゴリ:鹿児島の歴史


  南九州市川辺町にある水元神社の薩摩塔をやっと訪ねることができた。
ここの案内版には次のとおり書いてある。

 「薩摩塔は、九州西岸に分布する石塔で南九州市内では川辺町清水の水元神社、宝光院跡、同町神殿の虎御前供養塔の三基が確認されている。鎌倉時代に作られたとされ、近代の研究で中国浙江省の石材であることが明らかになっており、中国の商人や地元権力者によってもたらされたことが指摘されている」



 
  薩摩塔は1958年に坊津で発見(現在は坊津の輝津館に展示)されたが、薩摩で初めて発見されたことから「薩摩塔」と呼ばれるよになった。基礎の須弥壇部は高欄付きで四面に四天王が彫られている。
下の写真の中心のつぼ形の塔身部は本尊が浮き彫りされ、その上に屋根部などが載り頂部の造形は諸説ある。鹿児島県では 南さつま市では坊津の他にもその後、加世田川畑の民家からも発見された。南九州市の3基や霧島市隼人でも一部分が発見されている。九州では他に長崎、佐賀、福岡でも発見され全体では20基を越えている。「薩摩塔」の詳細についてはいずれ別な機会に書こうと思う。


 
 壷型の塔身に彫られた如来像。



 須弥壇部に彫られた四天王像









 この薩摩塔は水元神社の入口にある。



 本殿は岩を切り込んだ中に作られている。


 清水(きよみず)の湧水が湧く。








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Last updated  2016.12.12 21:26:08
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