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カテゴリ:鹿児島の歴史
![]() 昭和15年1月5日生まれの私の誕生日、今年は喜寿でもあり、何か記憶に残るようなことをしようと思った私は歩いて鹿児島五社(上町五社)詣りをすることにした。 我が家のバス終点を9時50分発のバスで妻と二人で出発、10時35分に一位の神社・南方神社(諏訪神社)に到着、ここが昔から五社詣りの出発点だという。 鹿児島五社が上町に集中しているのは、鹿児島城から見て北東いわゆる鬼門と言われていたことに起因するらしい。それだけではなく、もともと上町は薩摩藩の中心地として栄えた場所で現在も多くの史跡が残されているいわゆる歴史の宝庫である、 この南方神社(みなみかたじんじゃ)の小さな裏山の300m位の場所に私は中学2年生の途中から、昭和37年学校を卒業して小倉市(現在の北九州市)に行くまでの約8年住んでいたこともあり、この辺り一帯は懐かしい場所でもある。 ![]() ここは諏訪馬場(すわんばば)と呼ばれた通りで私がここに住んでいた頃は、毎年8月28日に諏訪市が開かれていて、農機具販売などを中心にしたテントの店が両側に数え切れないほど並んだものだった。 ![]() 南方神社を10時45分に出発し二位の八坂神社へ。 ![]() 3が日は過ぎていたが、正月だけあって参拝客がちらほらという感じである。 鹿児島の祇園祭もここからの出発である。 ![]() 八坂神社拝殿前から桜島を望む。 ここを11時00分に出発し再び引き返す形で南方神社方向の稲荷神社に向かう。 ![]() 八坂神社から稲荷神社へ。 ![]() ここは、鎌倉初期に島津家始祖が創建したという。 孫の高校受験のお守りを買う。稲荷神社を11時35分に出発し春日神社に向かう。 ![]() ![]() 春日神社を11時55分に出発し若宮神社に向かう。 ![]() ![]() 12時15分五社全てをまわることができた。 歩き始めるまでは、2時間以上の時間を要するのではと思っていたが、各神社ともお詣りの時間は5分くらいではあったが、全てをまわって1時間30分しか経過していないので逆に驚いた。 五社それぞれについては、過去に当ブログの中で触れているので、今回は詳細については省いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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