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カテゴリ:旅行・ドライブ
![]() 前日1月10日鹿児島中央駅を出発し、先ず熊本城を見て、午後熊本を出て長崎に向かった私は長崎駅近くの日本二十六聖人殉教地をへて浦上地区に入った。そこでは、長崎原爆落下中心地公園から平和公園、浦上天主堂を巡り、懐かしい昔の職場にも寄ることができた。その夜はネット上の「楽天トラベル」で予約した「ホテル クオーレ長崎駅前」に宿泊した。この楽天トラベルは現役時代の出張の時からずっと利用しているが、ホテルの紹介内容がどの宿泊案内よりも充実しているので選ぶのに当たり外れがない。私のお気に入りである。今回もスタッフに皆さんも2,3の質問にも的確に答えてくれて、大いに助かった。聞いたおかげでこの日使う「電車一日乗車券」もフロントで買うことができた。他にもデジカメ用のSDカードを売っている場所も教えてもらった。 朝食を駅のアミュプラザで済ませて、この日一番目の目的地・諏訪神社に向かうべく電車に乗って諏訪神社に向かう。ここ諏訪神社は「お諏訪さま」と呼ばれ長崎の人々に親しまれている氏神さまで、10月に行われる長崎くんちでは旧市街地の踊町が様々な演物を奉納する。 ![]() ![]() おくんちの時には、この階段に観客は座って下の広場で繰り広げられる演物を見物するが、演舞を終わって更に下の階段を下って行こうとすると、興奮した観客が「持ってこ~い」と大声で呼び戻すため、何回も引き返しては演舞を繰り返す。 ![]() 階段から踊場になる広場を見下ろす。 私の長崎在住時にもこの階段席のチケットは入手できず、三体の御神体の御旅所となる大波止の踊場でまだ小学生だった長男と見学した。それも一回きりだったがどうして貴重な入場券を入手できたかは今になって記憶にない。そこでももちろん「持ってこい」の声がかけられ大いに盛り上がったことを覚えている。 街中を練り歩くので、間近に見ることができて、その迫力や凄まじいものがある。私のお気に入りは「龍踊り」(じゃおどり)と「コッコデショ」と呼ばれる太鼓山である。 今でも懐かしく秋になるとテレビでおくんちをよく見ることにしている。 ![]() 諏訪神社の階段を下って案内版に従っていくと桃渓橋((ももたにばし)に到着。 架橋当時はこの中島川の上流部に位置していて、桃の木が立ち並ぶ渓流だったそうだ。 僧卜意(ぼくい)が架けたこの橋は当時の姿を今に伝えている。 ![]() 中島川石橋群の案内図。私が思っていたよりも多くの橋がある。 ![]() ![]() これが有名な眼鏡橋。桃渓橋から歩いて街の中心街に近づくとこの美しい眼鏡橋にたどり着く。 川面に映った影が双円を描いて眼鏡のように見える。江戸時代の長崎土産は南蛮渡来の眼鏡で会ったところからその眼鏡にちなんで命名されたという。幾多の水害による流出を免れ、日本最古の石橋と言われる。現地保存のために、両脇にバイパスを作り、洪水防止が図られている。国の重要して文化財である。 ![]() ![]() このあと、寺町に行き、坂本龍馬ゆかりの亀山社中跡や風頭山頂の龍馬像などを訪ねる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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