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ジージの南からの便り

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2019.09.08
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カテゴリ:鹿児島の城と麓

 
 小雨降る先日、国の重要伝統的建造物群保存地区の一つである鹿児島県南九州市の「知覧麓の武家屋敷群」を訪ねた。それは北海道から沖縄まで118ヶ所ある中で、鹿児島には他に2ヶ所「入来麓の武家屋敷群」と「出水麓の武家屋敷群」がある。入来麓の武家屋敷群については、2016年2月6日から5回にわたって当ブログに書いてあるので、興味のある方は覗いてほしい。

 上の写真に見るように母ヶ岳の優美な姿を借景として、260余念の歳月を経て、歴史の息吹を伝えているここは、「薩摩の小京都」と呼ばれている。

 武家屋敷への入口はいくつもあるが、主要地方道谷山知覧線23号線の武家屋敷に向かって左側から入った。


 入口にある説明版にも概要の説明があるが、パンフレット(抜粋)によると、江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる113の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家屋敷を作り、鹿児島に武士団を集結させることなく分散して統治に当たらせた。知覧もそのその外城の一つである。「知覧城の武家屋敷群は、薩摩の麓の典型的な作例の一つで、折れ曲がった本馬場通りに沿って連なる石垣と生垣からなる警官にも優れ、我が国にとってその価値は高い」としている。また地区内の7つの庭園が「優れた意匠で構成されており、その手法は琉球庭園と相通ずるものがあり、庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在である」として国の名勝に指定された。



 森思堅邸武家門

 




 森家は亀甲城の西麓にあり、領主に重臣として仕えた家柄で、住居や土蔵は寛保初年(1741)に建てられたものである。



 曲線に富んだ池には、奇岩怪石を用いて近景の山や半島を表し、対岸には、洞窟を表現した穴石を用いて水の流動を象徴している。
尚、国の名勝に指定されたここ知覧の庭園の中で、この森家庭園のみが池泉式でこれから紹介する6つの庭園は全て枯山水式となっている。






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Last updated  2019.09.09 09:12:04
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