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カテゴリ:鹿児島の城と麓
![]() 佐多美舟邸武家門 寛延4年(1751)に造られたものといわれ、知覧庭園の中では最も豪華で広い庭園である。 ![]() ![]() 枯滝を造り、築山の上部に石灯、下部の平地には各所に巨岩による石組を設けている。 ![]() ![]() ここまで3ヶ所の佐多邸庭園を見てきたが、佐田氏は島津家の分家であり、最初は大隅半島の佐多にあった。しかい知覧に移され江戸時代の知覧は佐田氏が地頭として、治めていた。 佐田氏には優れた当主が多く出て、薩摩藩の中でも重要な役目を果たした。その功績によって佐田氏16代九達の時代に、知覧の私領地化と島津姓の使用が許された。 現在残る武家屋敷群は、佐田氏16代島津久達(1651~1719)の時代、もしくは佐田氏18代島津久峯(1732~1772)の時代に造られたものではないかとされる。 庭園の説明文はパンフレットを参考にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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