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ジージの南からの便り

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2019.09.12
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カテゴリ:鹿児島の城と麓


 平山亮一氏庭園
       武家門
 天明(1781)の作庭と伝わる。



 石組みの一つもない大刈込一式の庭園である。イヌマキによる延々たる遠山は、その中に三つの高い峯を見せ、前面にはサツキの大刈込みが築山のようで、母ヶ岳を庭園に取り入れて簡素化された借景園として、名園の名をほしいままにしている。




 庭園内から庭園入口を見る



 平山克己氏庭園
     武家門


 明和年間(1764~1771) 作庭と伝わる







 母ヶ岳の優雅な姿を取り入れた借景園である。北側の隅には石組みを設けて主峰となし、イヌマキの生垣は母ヶ岳の分脈をかたどっている。またどこを切り取っても一つの庭園を形づくり、調和と表現にすぐれた庭園として絶賛されている。大海原には無人島が浮かび、遠くには緑の大陸が望まれ、想像とロマンの世界で楽しめる庭園である。




 西郷惠一郎氏庭園
      武家門


 文化文政年間(1804~1829)の作庭と伝わる



 庭の南東部の隅に枯滝の石組みを設けて高い峯とし、この峯から低く高く刈り込まれたイヌマキは遠くの連山を表現している。また鶴亀の庭園とも言われ、一変して高い石組みは鶴となり、亀は大海にそそぐ谷川の水辺に遊ぶが如く配され、石とさつきの組み合わせは至妙である。





 刈り込みを道から見る
変化の妙に富んだ刈込に見とれてしまった。


 庭園の説明文はパンフレットを参考にした。





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Last updated  2019.09.12 17:05:04
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