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カテゴリ:つれづれ
今朝の新聞を見て驚いた。
鹿児島県の人口が遂に160万人を割ってしまっというのだ。 今年の1月1日時点の県内推計人口は159万9779人だという。 更に驚いたのは、記事によると、私が生まれた1940年の国勢調査(158万9467人)以来だという。ちょうど私が生まれた年と同じ人口に戻ってしまったことになる。 私は1981年に20年間の県外生活に区切りをつけて、鹿児島に帰ってきた。 そして仕事をやる上の必要性から県の人口や産業構成などいろいろなことを調べたが、その当時は180万人近い人口だった記憶がある。 記事によると、県人口のピークは1995年の204万人だったという。 ピーク時との比較では44万人も減ったことになる。寂しい限りである。 今後の見通しはどうか。 国立社会保障・人口問題研究所が2018年3月に公表した「日本の地域別将来推計人口」によると、県人口は2025年に151万1千人、2030年には143万7千人に減るとみられているという。 孫たちの世代が次々に社会人になって、世の中に出ていく頃の鹿児島は、日本はどういう世の中になっているのだろうと思うことしきりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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