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カテゴリ:鹿児島の城と麓
![]() 昨年再建された鹿児島城(鶴丸城)の御楼門に門松が立てれたというニュースを見たので、街に出たついでに見に行ってきた。昨年末のことである。 鶴丸城のことは、これまでにも数えきれないほど当ブログでも取り上げてきたが、第18代島津氏当主で初代薩摩藩主・島津家久によって慶長6年(1601)普請され、3年後に完成し以降、明治維新まで島津氏の居城となった。 ![]() 御楼門には、しめ縄や門松がよく似合っていた。 門の中に見える石垣に残る銃弾による陥没は西南戦争の名残である。 下の道路は「歴史と文化の道」。南は「照国神社」交差点から北は「城山入口」交差点まで約700mがそう呼ばれている。正式には「国道10号線」だが「磯街道」とも呼ばれる。 両側に歩道があるが、昔ながらのガス灯が街灯になっている。 この道沿いには鶴丸城址、御楼門の中の本丸跡に「鹿児島県歴史資料センター・黎明館」二の丸跡には県立図書館、鹿児島市立美術館、などなど。他にも西郷隆盛銅像、照国神社など観光名所が点在する。 石垣の続く散歩道には鯉が泳ぐ水路も整備され風情がある。 ![]() 写真の中央に見えるのが陸軍大将服の西郷隆盛像。 前面には愛犬・ツンの模造品か。ここは記念写真撮影のスポットでもある。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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