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カテゴリ:キャンピングトレーラー
春、香川にうどんを食べに行くとき、実はもう一つトラブルが発生していた。それは、トレーラーのバッテリー上がりである。我が家のトレーラーはメインスイッチというものがないので、照明等を点けっぱなしにしてしまい、しばしばバッテリーを上げてしまう。
出動機会が多ければ、早くに気づいて事なきを得るが、今回は数ヶ月の放置期間があったため、バッテリーはかなりダメージを受けているはず。 空のバッテリーを充電するには10時間以上を要し、今から出発しようという段階では非常に厳しい。 この直近、大型バスのバッテリートラブルが発生していて、バスを2日放置するともうエンジンがかからないという状態だった。そこで、新しいバッテリーを購入し、古いバッテリーは外した。 ちなみに購入したのはこれを2個 アトラス バッテリー 210H52 (国産車用) [カーバッテリー 互換:190H52/195H52][r10][s4-050] でも、何か悔しいので診断のためもあって、古いバッテリーは充電器で満充電にしていた。 そのことを思い出し、廃バスバッテリーをトレーラーに積載した。バスのエンジンをかけることはままならないバッテリーであったが、トレーラーでの夜間照明、テレビ視聴の仕様で5泊は難なくこなした。 ただ、このバッテリーは大きすぎ重すぎる。帰宅後外して、廃棄された。 一度上げてしまったトレーラーのバッテリーであるが、その後太陽光で充電し、2泊ほどのキャラバンは数回こなし、復活と思われたが。 九重でのお盆避暑キャラバンにて、2泊目に電圧低下で警報音が鳴り出した。今回5泊の予定であるから、観念してキャンプ場から電源を頂くことに。そうすると、系統からバッテリーに充電が始まるのだが、別に気に留めていなかった。 朝目が覚ますとトレーラーの中は温泉みたいな匂いが充満していた。そう、それは、劣化したバッテリーを充電すると発生する硫化水素の匂いだったのである。ただ、嗅覚というのは、順応度が高いとどこかで聞いたことがある。少しずつ匂いが増えたため、中にいるとあんまり気にならない。家族も、臭さより眠気のほうが勝っていたようだ。 だが、一旦外の空気を吸ったあとトレーラーに戻ると強烈に臭いことに気づく。 窓を開け放ち、バッテリーが収まっている場所上のマットを剥がすと、マットが熱い。ベッド下の収納庫はかなり熱くなっていた。当然熱源はバッテリーである。 トレーラーを購入して十数年。一度も触ったことがないバッテリー充電器のスイッチを探して、切った。 電源をもらっているので、100V系はバッチリ動くが、12V系は劣化したバッテリーからなので、不安定ながら、なんとか数泊こなしたのであった。 ちなみに、熊本の震災避難所ととしてトレーラーを貸していた時に、バッテリーを上げられた。(トレーラーの使い方を理解していないので当然といえば当然)その交換として昨年の10月に購入したのが今回のバッテリー。なんと1年持たなかった。製品が悪いのではない。私が悪いのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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キャンプ場で硫化水素自殺か?って記事が出ずによかったですね(笑)
硫化水素ガスは、濃度が上がると嗅覚が麻痺するのでニオイが薄れたと錯覚するから危険ですよ 笑い話で済んでよかったですね (2017.08.20 11:44:43)
ひっぱるぞ〜さんへ
一応体調に変化はなかったですね。嗅覚が麻痺する濃度だとほぼ即アウトみたいですね。 (2017.08.20 20:07:19) |