ガイド事情
4月25日(金) 旧暦3月28日 六曜は「赤口」 突然でしたが、ガイドの依頼がきましたので今日「西銘集落散策」をご案内してきました。 バスガイドと違い集落散策は、お客様と2時間ほど集落の中を歩きながらご案内するのが主です。 もともと私のガイドはこちらが主体、でも年に数回の依頼でほとんど仕事として成り立たなかったので、一緒に勉強した仲間たちは、今はほとんどいません。 特に「西銘集落散策」では私一人だけが残ってしまいました。なので「西銘」と言うと私にガイド依頼が来るようになったのです。件数としてはほんとに少ないですけどね。 なんで私一人残ったのかと言うと、多分私は自由業(当時カフェ)で食いぶちがあって、ガイドの収入を当てにしていなかった事と、自由に時間の都合がつけられたからだと思います。もっとも10年間、年に数回あるかないかのガイドをよく続けていたと思いますけど。 何しろ勉強した事を忘れてしまう頃、次のガイド依頼が来ると言う状況でしたから。ガイド前日は、本を引っ張り出して深夜まで復習していました。 幸い今は「集落散策」くらいなら、いつでもお受けできるようになりました。 「集落散策」と違い、バスガイドは難関でした。 島全体を知らねばならず、歴史を知らねばならず、農業や水産業や教育関係等々、道すがら何をしゃべれば良いか、引き出しをいっぱい持っていないと話が続かなかったのです。 博物館で講習を受け、城あとを何度もめぐり、行く先の移動時間をチェックし、車窓から見える植物を調べ、ツアーの方々の出発地の情報を入れて、訪問先に合わせて話題が途切れないように、小さな情報を拾っていったりと、頭に入りきれない分はカンニングペーパーを作って、旅行行程表を見るふりしてチョンボしていました。 世のバスガイドさん達は、こんな大変な事を何なくやってしまうんですから、感心してしまいます。 島の若いガイドさんたちは、兼業ですから本業に支障のない時しかできません。だから、使い勝手の良い私にもお鉢が回ってくるのです。 もちろん仕事があるのは助かりますので、出来る限りやらせてもらっています。若いガイドさんたちが台頭してくるまでに、「名物婆さんガイド」になってやろうと、密かに思ったりもしていました。 ただね、回数こなせるほどの量がないので、これは無理ですね。しかも、バスに乗ったら、終わるまでず~っと立ちっぱなしです。これ年寄りにはいささかキツイです。 昨日の「最後の砦」を片付ける間もなく、午前中「西銘の集落散策」に向かった今日の案内、ガイド中は雨に邪魔されず、タイミングよく終了できました。 良い事はいっぱいしておくものです。 <西銘集落散策のメイン・旧家 上江洲家> 家に戻る道すがら、知り合いの家の庭では、梅の木に実がいっぱいついていました。このお宅には紅白の梅の木があって、毎年花を楽しませてくれるのです。 【期間限定クーポンで10%OFF】【一部予約】楽天総合1位 とろ~りケット 洗える 肌掛け布団 シングル ハーフ セミダブル ダブル 正規 春 夏 マシュマロケット ダウンケット 羽毛肌掛け布団 を検討の方に レーヨンケット とろーりケット とろとろケット とろりケット ギフト価格:3,999円~(税込、送料無料) (2025/4/24時点)楽天で購入