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沖縄久米島 グランババの農園から

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2017.08.01
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クール昔の人は、こつこつと荒れ野を耕し、畑を作り上げていったと、曾祖母たちがよく話していた。
「それでも食べていくのは一苦労で、貧しい沖縄の人たちは新天地を求め、ハワイや南米に移住していったんだよ、お前のおじいちゃんもそうやって、ペルーに行ったんだよ。おばあちゃんを迎えに来るからねと言ってね」と私が小さいころ曾祖母が時々話してくれた。
しかし、おばあちゃんは結局ペルーに行かず、母は父親の顔を見ることなく久米島で育つことになった。
晩年になって、ペルーから純金の指輪が母に届いた。父の形見だったようだ。
母はいつかは父親の墓参りに行きたいと言いつつ、それは叶う事がなかった。
混沌とした時代で、複雑な事情があったようだ。
祖父から届いた指輪は、長い間母の手元にあったが、いつの間にか消えていて、母の遺品の中には残されていなかった。それ以来この指輪は行方不明である。

こつこつと荒れ野を耕し、畑を作っていったおばあちゃんの、子の子の子である私もすでに60の半ばを過ぎたおばあちゃん。その下に子の子まで続いている。

イヤー、つながりって面白い。畑って面白い。
畑に出かけてはため息ばかりつきながら、長い歴史を振り返れる大笑い

一応・・・・
とにかく不耕起栽培に決めた!。
まずは、さびたクワを手直ししよう。





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最終更新日  2023.08.27 11:56:18
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Re:これに決めた!(08/01)   案山子の屁 さん
お久し振りです、お元気にお過ごしの様で安心しました。
数年前に送って頂いたサンゴのキーホルダーは大事に使っていますよ、Blogの繋がりに感謝しています。
(2017.08.03 11:43:50)

Re[1]:これに決めた!(08/01)   沖縄久米島・花龍 さん
案山子の屁さんへ
サンゴをまだお持ちですか?
あのころは良く浜辺にサンゴのかけらをさがしに行ったものです。
今は貝やかけらさえも、自然を守るという理由で持ち帰ってはだめだそうです。悲しい世の中になってしまいましたね。

おおらかな心や優しい心が、少しづつ失われていく時代に、なんとなく寂しさを覚えながらも、島でがんばって生きていますよ。
あなたも、お元気ですよね? (2017.08.03 13:37:17)


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