沖縄久米島 グランババの農園から

2024/05/07(火)20:26

痛風草と猫のヒゲと

野草・薬草・花の世界(17)

9月7日(木) 旧暦7月23日 六輝は大安(たいあん 又は だいあん) 下弦の月🌗  前回「痛風草」についてコメントをいただきました。連絡が取れず気になっていましたが、うまくご希望の物が手に入られていたら幸いです。  以前「グランババと南国農園」の前身である「カフェ花龍」のブログで、薬草の事に関して書いていました。琉球ハーブのお茶を扱っていましたので、久米島が「薬草の島」とも言われていることに、とても興味があったのです。  痛風草とはツクシメナモミの俗称です。  昔を思い出して探していましたら、2005年4月3日の記事に痛風草の事を書いていました。興味のある方はご覧になって下さい。(昔ブログの中の写真はほとんど消えていましたけど)  ​「痛風草の事」 ​ あの当時は何でもお茶にしていました、実験試飲はいつもお店のお客様、今思えば恐ろしい事だったかも。でも私も一緒に飲んでいましたし、美味しいか美味しくないかの判断を仰ぐだけでしたからね。  今も時々お茶は作りますが、昔のように自然を相手に楽しむことは少なくなってきました。農園で大奮闘していますが、先だってのクワの実のように、あるいはピタンガの実のようにジャムにしたり、料理に使ったりと言う楽しみ方をしなくなったのです。  今は仕事と農園と「久米島ファンクラブ」と言うボランティア活動のお手伝いだけで、精いっぱいなんですね。  半年もすれば、私の仕事の年季奉公も明けますので、少々変化が出て来るかもしれません。  そう言えば、先日、センターの花壇を整理しようと、大きくなりすぎた猫のひげをカットしたのですが、捨てるにもったいなくてお茶を作ったばかりでした(少量ですけど、猫ヒゲ茶はよく作る方です)。  「猫のヒゲ」とはもちろんクミスクチンの事です。     クミスクチンをカット(今回は葉のみ使用)        猫のヒゲ        乾燥させて瓶詰めに(普段はお茶袋に詰めてから保存しています)  クミスクチンは「むくみ・腎臓・利尿・高血圧・リュウマチ」等に効くらしいのですが、私はこだわらずにお茶として飲んでいます。あまり癖もありませんし、冷やしても美味しいですし、レモングラスを混ぜて飲んだりしています。  市販のお茶も好きですけどね。  ただで手に入るお茶は、家計を浮かせてくれますもの、もっと好きです。 ツクシメナモミ・クミスクチンについて参考までに、 亜熱帯生物資源データベースへ 「ツクシメナモミ」 ​「クミスクチン」

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