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この春、息子が小学生になります。
しっかり者の姉がいて末っ子、3月末生まれ・・・ということもあって、私の中では、まだ赤ちゃんです。 家では、何をするにも ママ、ママ。 といって、一人では着替えもできないし(しようとしない)、本当に甘えん坊で泣き虫で、そんなところが、母親としてはたまらなくかわいい。。。のですが、どう考えても、小学生になるという感じがしません。 ところがです。 幼稚園の先生からは、 お友達とも喧嘩もせず、性格はすごく温和だけども、生活態度は本当にしっかりしていて、すぐに小学生になっても全く心配いりませんね。お着替えも一番早いし、脱いだスモッグもきちんとたためている。。。。 らしいのです。 よほど、本人は、幼稚園では気を使っているのかな?とか思いつつ、集団の中ではきちんとできるのであれば、自宅では多少甘えていても、わがまま言っても許してあげようと思っていました。 先日から、卒園式に向けて、練習が始まったそうです。 息子も、自分が発表するセリフを一生懸命覚えていました。 そして、練習が始まったとき、息子が、感極まって号泣し始めたらしいのです。 どうしたの? と先生が聞くと、 幼稚園、本当に楽しかった。 みんなと一緒に卒園できてうれしかった。(長野に避難していた時のことを思い出して。。。) 小学校は、みんなと離れてしまう、あと少ししか一緒にいれない。。。。 先生のことも大好き などど、理由を言っていたようです。 先生も、うれしくて、それにつられて、みんなで号泣したそうです。 働くお母さんに優しい園なので、自宅のあるところはバラバラで、同じ幼稚園から同じ小学校に上がるのは3割くらいで、結構学区はバラバラです。 そして、長野に避難しようと決めていたものの、いろいろな事情と夫婦の話し合いの結果、義実家の近く(いわき)へ引っ越すことになりました。 今の自宅より、義実家の近くのほうが放射線量も低いこと。 かろうじて、私も仕事を続けられる距離(高速で1時間)だったこと。 夫の職場(自営)と、子供たちが春から通う小学校はとても近くなので、私が離れたところで働いていても安心だということ。 家族がそばにいれること。 子供たちも、長野で生活するよりは、パパも毎日一緒にいれるし、家族としてはそのほうが良いと思ってくれていました。 郡山にこのまま住み続けることは、さすがに、決断できませんでした。 現在でも、1マイクロシーベルト/hくらいあります。 義実家のあたりは、0.15マイクロシーベルト/hくらいです。 息子にとっては、高速で1時間でも、すごく遠い距離で、いろいろと考えていたんだな。。。と思って、複雑な気持ちになりました。 もう、お引っ越しはないからね。 と、息子に話したのですが、やはり、このまま郡山にいたいという気持ちは強いようです。 春休み中は、引っ越しと転校があるので、仕事は休みを取ったのですが、息子が(娘もですが)安心して小学校へ行けるようになるまでは、休もうかな。。。と思います。もう、赤ちゃんじゃないんだな。。。と実感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月25日 16時13分24秒
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