d | おジャ魔女ふぁそら

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★★★ 血と汗と涙の結晶？さようなら～★★★

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結婚した当初からいつかはマイホームをと考えていたので毎月コツコツためていました。
その結晶が今日私達の手から離れる事に・・・
その日は小学校の始業式。と親子草取りが午前中あり、猛暑の中草むしりで汗をかき、疲れきっている二人。
主人は有給を取っていたので迎えに来てもらい、シャワーを浴び、３人でランチを食べ、１４時に銀行へ。
営業さん、不動産やさん、売主、その銀行さん、司法書士さん、大勢の人がまっている中ラフな格好のこんちゃん家登場！！（場違い？）

銀行の応接間に通され、名刺をそれぞれ渡され・・・
（何が始まるんだ～）

我が家の取引銀行から売主の銀行に振り込むはずだったけど
時間が間に合わなく急きょ、現金を引きおろして売主の取引銀行の人が持って買えることに。

（おっ、現金見れるのね～）

不動産やさんがひきおろす銀行の人に
「おろす分だけあります？｣と聞いていたのには笑ったよ。

じゃじゃ～～～ん現金さま登場！！
優季はもちろん私達も一生に一度きりでしょうね～こんな大金見れるの。

相手方の銀行さんがかばんにしまう時思わず
「さようなら」と言ってしまったわ。神妙な面持ちの中笑いを誘う事はできたけど・・・

その銀行さんも「襲わないでくださいね｣と言ってましたがね。

本当に１０年分の血と汗と涙の結晶がいとも簡単に相手に渡ってしまいましたわ。
これだけためるのにどんなに苦労した事か！！

ふふ、でもなんだか気持ちよかったわよ。

服装で人を判断するなよ～