カテゴリ:ドイツリート
昨日のシューベルの歌曲とは少し趣の変わったロマン派のトイツリートを1つご紹介しましょう。 リヒャルト・シュトラウス1864年、ドイツ、ミュンヘンで生まれました。楽曲はメンデルスゾーンやシューマンに大きな影響を受けていると言われています。 この「モルゲン」(明日の朝)は1894年、30歳の頃に作られました。6つのオーケストラ伴奏歌曲「献呈」の中の1曲です。管弦楽のイントロがしっとりとそれはまるで少しずつ太陽の光が差し込み始めているかのような、そんな静かな朝を感じます。 その美しい前奏にすーっと光が差し込んだかのような歌声を聞かせてくれるのがソプラノのジェシー・ノーマン。オペラ、ソリストとしてクラシックからゴスペルまで幅広いジャンルを持ち、実力のある世界的な歌手です。私にとっても大好きな歌手の一人です。 この「モルゲン」の和訳を機会があれば調べてみたいです。今日ご紹介出来なかったのが残念です。 ソプラノ:ジェシー・ノーマン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2010 05:00:46 PM
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