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「昨日は、ありがとう!」「なんだっけ?」「あーん、ホテルの予約ですよ。」「あっ、そうか。いえいえ、インターネットで、だから、簡単でした。」「いいお部屋だといいですね。プールは大きいの?」「小さいね。でも、高いところにあるから、眺めは最高みたいだよ。」「水着で、外ばかり見てたりして。」顔を見合わせながら笑ってしまった。いい笑顔。大好き!
会社を出てから、家までの30分もかからない二人だけの楽しいひととき。 夕方近くに、トイレの帰りに廊下でクミさんに会っちゃった。「ヤッホーッ!元気?今日は、定時で終わりそう。」「昨日は、遅かったの?」「うん、ちょっとね。車で帰っちゃった。」「大変だね。」「一緒に帰ろう。」「いいよ。」「じゃぁ!」短い立ち話だったけど、ふんわりとした暖かいものが体を包み込んでくれたみたいで、デスクにつくまで、一人ニヤニヤしちゃいました。 久し振りの定時。まだ明るい時間で、なんだか余計にうれしくなる。 「待った?」「ううん、今、降りてきたとこ。」「ミニ、よく似合うね。」「ありがとう。昨日もミニだったんですよ。でも、少し寒いよう!」「風が強いからね。気温も低めかな?」「そうですよねえ。訪問先の部長さんが、パンツ姿が嫌いな方だそうで、佐藤さんに、ミニで出社してね、と言われて。同じ所に、昨日、今日と二日間行ってきたんです。」「いまどき、珍しい部長さんだね。」「うん。少しお年を召した方で、時々、いらっしゃるようですよ。」「ふーん、そうなんだ。でも、クミさん、ミニ姿、カッコいいから、いいじゃない。」「えへへ、何も出ませんよ。」「そうだ、食事して行こうか?」「パスタ?」「ほらきた、いいよ。」 時々寄っているレストランで、食事。クミさんの昨日、今日の出来事を、ずっと聞く。手に取るように、そのシーンが目に浮かんできた。「考えている事って、おんなじだねぇ。よくわかるよ、クミさんの言わんとしている事。」「だから、大ちゃん、好き!クミのこと良くわかってくれるんだもん!」(でもね、皆、同じような経験をして来るから、まあ、そうなのかなって思うし、言える事だよね。) 食事をして外に出たら、寒いくらいだった。カッコいいあんよが寒そう。 駅からマンションまで、辺りにはばかることなく、楽しいおしゃべり。連休の後半が楽しみだ。でも、それは、もう来週のことだから、早いね。 マンションの入り口で、オヤスミのキス。ミニのヒップにそっと手を添えて、抱き寄せて、両手でほおを押さえるようにして、くちずけ。甘くて、おいしい(?)クミさんのクチビル。「おやすみ!」「おやすみなさい! ごちそうさまでした。」 しあわせな時間を過ごさせてもらいました。たいした事ではなくても、一緒にいられる時間が、ほんの少しでもあった日は、心が落着くね。クミのお陰だよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年04月22日 21時42分07秒
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