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今ごろになって、こんなに寒いのは、この間の暖かい日々を覚えているだけに、カラダにこたえますね。風邪引かないようにしないといけないな。夕方の五時過ぎに、クミさんから電話があって、「一緒に帰ろう。帰れたらだよ。」だって。勿論だよね。短い電話だったけどうれしかったな。
寒いから、季節はずれの水炊きを食べようと言う事で、材料を買い整えて、クミさんのマンションへ。みぞれ混じりの寒い中、二人で早足。着替えてきたクミさんが、うさぎのような白いセーターに、豊かなバストを揺らしながら、キッチンとテーブルの置いてあるダイニングの間を行ったり来たりして、僕は材料を洗って、切って、お鍋の用意。 久しぶりの二人で囲む、みずたきはカラダが温まって、おいしかったです。汗かきながらの食事はひさしぶりだった。残りご飯で、おじやをつくって、二人ともきれいに食べてしまった。クミさんの食欲は旺盛で、見ていて気持ちいいね。元気な証拠だね。 二人で、おしゃべりしながら後片づけをして、リビングでくつろぐ。TVドラマを見ながら、「そろそろ、みーんな最終回だねぇ。」なんて、クミさん独り言。素肌にセーターを着ていたみたいで、かわいい後れ毛を無意識のうちにかきあげるような仕草に、クミさんのセーターに鼻を押しつけて、クミさんの匂いを堪能した。 「あーん、くすぐったい。」可愛い声なんか出してたけど、甘えた感じだった。 「気をつけて。おやすみなさい。」あんな顔で見つめないで欲しい。見つめて欲しいけど、帰れなくなるから。玄関のトビラの前で、抱きしめちゃった。ちょっと長いキス。背中に回されたクミさんの手のちからが、だんだん弱くなっていくのが分かった。 幸せを感じた月曜日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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