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◆ 美しい宝石 ある宝石店の店員さんは、毎日ため息ばかりついていました。 「私は、高価な宝石を観ているけれど、買うお金なんて無い。 宝石を買うお金持ちはなんて贅沢なんだろう、羨ましい、妬ましい。 自分は平凡な生活で、ギリギリの経済状態なのに・・・」 と、嘆くばかりでした。 美しい宝石に囲まれて仕事をしているというのに その宝石が美しいと感じることなど無く、愚痴ばかり言っていたのです。 別のある人は、毎日宝石店の前を通るたびに、 宝石店に並べられている美しい宝石を ウィンドウ越しに眺めるのが大好きでした。 その人は、宝石を持っていないし、買い求めるだけのゆとりもないけれど 毎日この美しい宝石を観賞することができて、 『自分は、なんて幸せなんだろう!』と思っていました。 ある日、その人は宝石店に入ると、満面の笑顔でこう言ったそうです。 『どうもありがとうございます、 こんなに美しい宝石を飾って頂いて、 観ているだけで、本当に幸せな気持ちになります』 と。。。 宝石店の人達は皆、驚きました。 そして、自分達が 感謝の気持ちを、すっかり忘れていたことに気付いたのです。 「足る事を知る」 今の自分の置かれている環境に「感謝をする心」があれば、 自然と『笑顔』になれますね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 19, 2005 10:09:02 AM
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