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テーマ:九星占い勉強中!(554)
カテゴリ:気学
2011年 辛卯 を考えてみました。
辛 というのは、白川静「常用字解」によると、入れ墨の刑罰をするときに使う大きな針の形が語源だそうです。その入れ墨のときの痛みからつらい、という意味で使用されています。また新しいという字の片をなしていることから、一新という意味もあります。 「卯」は象形文字で、門が開くのをかたどっています。また、春に新芽が地表に出て、その芽が二つに分かれている形です。よって、五行では「木」となります。季節ば、春で、方位は東。つまり「卯」とは、万物が(特に植物が)生々育成し活動を始める春のことです。 辛卯は門扉を開いて未開拓地を開拓して一新していくように、混乱を乗り越えて新たな道を開拓して伸展させるときです。去年の庚は変化を表わしていましたが、そのごたごたが今年に持ち越されつつもその中から新たな道を見出していく年です。その過程においては、辛いことを味わいながら、進展の意欲に満ちた一年になるでしょう。辛も卯も陰の干支です。陰の干支の年は、国内の問題がよりクローズアップします。今の危うい菅政権がこの国内の困難な状況を切り抜けようとするのかが注目されます。 政治家には政治家の務めをしっかりとしていただき、私たち庶民は庶民の務めを各々果たしながら、日本丸が沈没しないためにはどうしたらよいかを、真剣に考え、行動すべきなのでしょう。 気学的にみますと、政治・経済の状況の落ち着くまでにあと2年はかかるようです。どんな状況にあっても私たちの運気の流れは一定の法則をもっています。陽運気、陰運期ともに過ごし方があります。混迷の時代には益々気学が必要かと実感しているこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.28 11:32:42
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