気学・算命学＠あれこれ

安倍首相が辞任し、次の総理大臣と予想される菅義偉氏がどのような人かを見てみたいと思います。

やや地味な印象ですが、中々芯の強そうな底深さを感じさせる人です。

冬生まれの乙木でした。少々強い風を受けても表面は動ぜず、しっかりと根を張って寒い冬を生き抜く人です。地支は水局の方三位を形成していて、感情や本音は中々表には出さない知性派です。本人よりも勝手に周りが変化してしまうというのも、月干と年干が戊癸干合して新しい世界を作ってしまうのです。そのなかで風の吹くままに動いていく生き方になります。

今回の総裁選の流れを見ていても、そんな流れが窺えます。

菅氏は、一歩引いたスタンスのように今までは見えていました。しかし今年は庚子の年で、本人（乙木）は干合して辛金になっています。非常に強い正義感とプライドをもってことに当たっていく年です。

地支も水局の合法は強まり、知能の限りを尽くして、一直線にやるべきことをやっていくことになります。

戌亥天中殺なので、やや現実離れした想念をもったりします。総理大臣という地位がこの人を発奮させ、なる前となった後は見違えるような姿になるかもしれません。かなりの逸材ではと思われます。

日本の今の状況は、コロナによってのっぴきならない状態です。誰がやっても大きな困難に立ち向かっていただかなくてはなりません。

そういう意味では、ピンチヒッターの菅氏は適任のように思います。

ご健闘を心から祈っています。