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気学・算命学@あれこれ

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2020.12.25
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カテゴリ:算命学

2021年:辛丑 六白金星中宮年 はどのような年になるでしょうか。2020年はちなみに庚子年、七赤金星中宮年でした。北方(子方位)が大歳方位だったことで、北(一白水星)の象意が強く出た一年でした。コロナウイルスによるパンデミックが起きたことは何より大きな事象ですが、一白水星の病と貧がのしかかってくる年でした。

 

さて次年の 辛丑 はどんな干支でしょうか。三業干支の一つです。万物が新しく生まれ、芽生え成長していくように、自らを改めて事態を一新して障害の中を慎重に前進するというときです。池地の精霊とも言われ本物(特別な存在:辛)だからこそ奥地の沼にかくされているような存在を表しています。

 

丑土の中にも辛金があり、六白金星も金性と干支と九星そろって金性がそろいました。

金性は動乱時期を表します。だからこそ闘いの星でもあります。2020の庚金も変化と戦いを表象していてその通りの一年となりました。庚金ほど激しさはないものの、これだけ金性がそろうと、何やらきな臭さも感じてしまうこの頃です。

 

いずれにしても大きな変化、一新、そのあとに本物が出てくるような一年です。

 

六白金星中宮年でもありますが、六白金星は太陽、神仏を表します。また生命力、運動もその象意にあります。それらが注目を浴びたり、大きな問題を引き起こしたりする一年でもあります。オリンピックもまさに六白金星の象意に当てはまりますが、中宮ということで後天定位の五黄土星の上になり、破壊の意味も出てきます。顕現期ともなりますので、開催が成就されるか、中止になるかの大きな選択を迫られるでしょう。

 

六白金星も七赤金星も肺の病の象意があり、コロナウイルスによる肺疾患は中々収まりそうにありません。変異種の問題も出てきて欧州、アフリカでは大騒ぎの状態です。

ワクチンの登場もありますが、全体的に鎮静化するのは時間がかかりそうです。

 

私達がそんな時勢のなか、あまり周囲のことに振り回されずに自分のペースをしっかりと続けていく中で、方向性が見えてくると思います。

 

辛丑という年が自分にとってどんな年になるかは人によって違ってきますが、全体的な流れを掴んでそれをしっかり受け止め、その中で自分がどのように対処していったらよいのかを考えていくのことが重要です。

 

起きている事象に正解も不正解もありません。そこにどう立ち向かったかで結果が決まってきます。辛とはつらいとも読み、まさしくつらい一年ともなるでしょう。でも誰でもが本物の宝石を目指してはいけます。






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Last updated  2020.12.25 09:33:38
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