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テーマ:算命学 占い 鑑定(235)
カテゴリ:算命学
鑑定日記1 夫の定年後に起きた突然の離婚宣言を受けた妻は、なすすべもなく家を出ることになりました。 夫は離婚の意志を伝えた後は、すぐに弁護士をたてたことで直接の交渉ができず、ワンルームマンションを与えられ一人暮らしになったということです。 子供達は成人していたのですが、突然の子供達との別居は辛いことだと思います。原因がよくわからないとも言っていました。ご夫婦の命式を見てみることにしました。 妻は申酉天中殺です。西方の配偶者の場所が欠けています。配偶者の星が年干にしっかり
夫の命式は下記です。
日干支は、妻の日干支と大半会していて、最終的な結果は良くも悪くも想定を超える大きな事象となってしまいます。 同じ方向を目指していたならば、大きな収穫をもたらしていたはずです。しかし夫婦の間には、夫の月干支と妻の年干支に天剋地沖も存在していました。夫から見て妻の正妻の星はなく、偏妻の星が月柱にあります。お互いの天剋地沖が成り立つ干支の中にそれぞれ相手の星があります。これだと壊し合う関係となってしまいます。 夫の中年期には天馳星が回っていますので、元々誰と結婚しても破綻しやすい宿命だと言えます。日干支の戊午は丙午と同様に最強の干支と言われています。この干支は縁遠いか再婚を繰り返し易い傾向を持ちます。仕事運も最強で、自分で起こし自分で終わる『一代運』になり家庭が犠牲になりやすい面があります。 離婚を決めた時期には夫の干合星(癸)が大運に回っていました。日干が干合しますと、本来の戊(引力本能:自らは動かない)の性格が丙(伝達本能:はっきり自分の想いを伝える)になっていきます。さらに癸巳という異常干支大運ですから、通常の感覚とは変わってきます。司祿星の大運となり妻が異常となる(本人にそう思える)状態でした。 今回のご夫婦の離婚は、妻の大運天中殺現象に加えて、ご主人側の内面の変化と元々もっている夫婦間の天剋地沖なる破壊現象が起きたものと考えられます。どちらも身強な方たちです。これからもそれぞれの道をしっかりと歩まれることと思います。 コロナ感染が収束しないなか、メール鑑定を特別価格で提供します。 お一人様通常3000円のところ2000円で、ご相談内容についてメールにてアドバイスさせていただきます。 また特別なおまけとして2021年の吉方位(年月日時間とも)をお教えします。 メールでのやりとり(質問・確認)は1回の鑑定につき往復3回までとさせていただきます。まずは kumiyuuki@gmail.com までご連絡ください。振込先等をお知らせします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.28 10:03:39
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