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テーマ:算命学 占い 鑑定(236)
カテゴリ:算命学
映画 ボヘミアン・ラプソディー が数日前にTVで放映されました。この曲を知らない人はいないくらい有名なクィーンの曲名です。クィーンのフレディ・マーキュリーは波乱な人生を送り、最期はエイズで45歳で亡くなりました。
2年前に映画ができたことでクイーンが評判になり、クイーンの曲に改めて魅力を感じた次第です。劇的な人生の終わりになったフレディ・マーキュリーとはどんな宿命の人だったのか見てみました。 1946年9月5日生まれ
三柱すべてが陽干支です。申酉天中殺ですから、人生は休みなく常にフル活動しているような、動の世界を生きる人です。日干支と年干支は異常干支です。その地支は半会していて想定を超えた広がりを作り出していきます。
時代を制覇するような曲を残した人であれば、並の才能、並の生き方では成り立たないということがいえます。陽占の真ん中が龍高星(局の星にもなる)です。クリエイティブな能力に長けていますが、破壊と創造の両方を合わせ持った星でもありです。海外での活躍もできます。 型破りで周りからは理解されない面も多々あったように、映画でも描かれていました。
日干支 壬午 は水と火の激しい相剋で成り立つ異常干支です。気分も変わりやすく、平穏な家庭にいると異常性が出て波乱を起こす干支です。 彼の両親はインド系英国人で、熱心なゾロアスター教徒でした。厳格な父親とは確執があったようです。
そんな環境の中で音楽に生きる道を見出していき大スターになったのでした。初旬大運から天中殺が回り第4旬まで続きます。文字通り、自身以外の大きな運の波に煽られる人生になりました。 第4旬以外のすべての大運で害が回っていました。害は病気や金銭トラブル、秘密をもちやすいという象意があります。第2旬からは天中殺に変剋律大運が重なり、その大波の中での活躍だったようです。
反面、バイセクシュアルであったことでエイズを発症していきました。大きな名声と富とを得た裏側には、41歳ごろから自分の体を蝕む事態が起き始めたようです。
ボヘミアン・ラプソディーを聞くと、エイズによって亡くなったフレディの生の叫び声を聞いているようで、涙が出てきてしまいます。
数々の名曲をありがとう。それらの曲は私たちと共にずっと生き続いていきます。 どうぞ天国でゆっくりとお休みください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.11 09:27:05
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