2020/05/06(水)19:04
マスク難民時代に手にしたマスクたち
新型コロナウイルス感染が拡大してから、1カ月ほどマスク難民になっていました。
今日は、実際に購入したり分けていただいた、マスク難民時代に入手した現物の写真を撮ってみました。
今は、幸いなことに、マスク現物の使用感、品質、作られている会社様も大変信頼できるマスクに出会うことができたため、難民ではありません。
ただ、写真を撮りながら、当時の暗澹たる気持ちを思い出し、ちょっと胃が痛くなりました。
今、より良いマスクと出会う機会は、何よりも大事な時ですね。
さて、当時のマスクの写真です。
この中には、品質や使用感が良くても、継続的に入手できなかったものが半分くらい。
あとの半分は、まず1枚目のひもが取れているどころか存在しないマスク、耳ゴムの伸縮がとことん悪く普通サイズのはずなのに小さい子どもでさえキツい!と言うマスク、不織布が硬すぎて折り目が痛いマスク、不織布のプチプチした穴が肌を直撃して常に痛痒いマスク、ノーズワイヤーが行方不明なマスク、枚数が足りないマスク、で占められていました。
このマスクが自分と周りの方の命を救う時代に、マスクを捨てる気持ちになれず、後者のマスクは、押し入れに入っています。
最後の最後に、布マスクのフィルターポケットの中にカットして入れて使おうと思います。
知り合いに配るにも、配りたくない品質で、とても困りました。
ちなみに、個装マスクは、持ち歩きにも知り合いにお分けするにも、とても便利でした。
それでは、マスク難民写真パレードです。
2020.5.6.うさぎさんにコメントをいただき、51枚入りマスクの写真を追加しました。
コメントありがとうございます!
不織布が硬く、ゴワゴワ感が強いです。
また、上記の1枚の写真は、3つの包みのうちのたまたま1個目の1枚目を取り出したものですが、耳ゴムの接着位置の高さと長さが、左右で違います。
ちなみに耳ゴムの伸びは良いほうで、耳が痛くなる素材ではないです。
このマスクに悪意は感じず、ベテランさんではなく、マスク供給を早めるために駆り出された新人さんが作ったのかなぁ、という感じがします。
今愛用しているマスクを使った後では、全く使おうという気にはなれません。
ただ、マスクがどうしても必要だったマスク難民時代なら、まあこんなものかなー、仕方ないかなー、と素直に使っていたかもしれません。