カテゴリ:絵本
くだものの絵が、その旬の季節を追って進んでいきます。(バナナの旬がいつなのかよくわかりませんが) 実際に自分の目で見て食べたくだものは、子供にとってぐっと身近なものになるようで、そのページには子供も明らかに力が入ります。実体験があると、その絵本の世界により共感できるようになるのが、親からみてもよくわかりました。 季節が変わるたびにその力の入るページが増えていって、一年間で季節が一周する頃には、全部が力の入るページになり、一年の時がたったことと、子供の成長をしみじみと感じました。 まるで写真のような、一瞬本物と見間違うほどの絵です。でもそれが写真ではなくて絵だから素晴らしいし、その絵がこの絵本の一番の魅力ではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月30日 12時18分55秒
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