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テーマ:気になる植物は何?(416)
カテゴリ:園芸 NG編
春の訪れを喜ぶ日記が多い中、今日の日記はいささかコーフン気味で、 怒りのため、画像が多く、長文、また大変お聞き苦しい点があろうかと 思いますが、どうかお許しを。 ヤブタビラコの日記のとおり、私は雑草と呼ばれる植物にも、 ほどほどの?愛情を持って接しているつもりです。 しかし、許容の限界ってものがあるのだ。 「トキワツユクサ(常盤露草)/ノハカタカラクサ」だけは許せん!! 撮影: Marli Tanabe 白く小さな、一見可憐な花(憎悪むきだし)を咲かせ、私たちを惑わせる。 そっと忍び寄る魔の手 そもそもこの「トキワツユクサ」南アメリカ原産の外来種で、 ブタクサなどとともに、環境省の「要注意外来生物リスト」 のひとつとして数えられているらしい。そして鎌倉には非常に多い。 ※資料によると、 『近年急速に分布を拡大しており、林床などの日陰に一面に生育するので、 在来種と競合し駆逐するおそれが高い。』とある。 まったくその通りで、むしりとろうが転げまわろうが、 落ち葉が広がった上であろうが、 おそろしい繁殖力でつやつやと不気味に光りながら、 一面に広がっていく。そして絶対に枯れない!! 寒さが続き、しばらく沈黙していたトキワツユクサどもは、 春の到来とともに、背後から再びしのびよってきた。 室外機や花壇の裏という裏、陰という陰に何食わぬ顔で からまりつつあるのを発見した私は 平常心を失ってしまった、というわけなのであります。 こんなところからも、ニヤリと顔をのぞかせる。 昨秋、狂ったようにむしりとったが、 90リットルゴミ袋に軽く10杯のところで、 くらくらとめまいがし、止めた。 そのまま放置していたもの。枯れていないのがおわかりでしょうか。 このまま放置すれば、 大事にしているカタクリやツワブキ、スイセンやホトトギス、 ヤブランなど自生している山野草などが あっという間に覆われてしまうでありましょう。 いつのまにかこんなことに・・・。(写真は隣接した敷地部分の現在のもの) 「中途半端もいいものです。」トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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