何でもあり

2008/04/22(火)19:39

キャプテントゥーレが骨折、年内絶望

競馬(8111)

20日の皐月賞(G1)を制したキャプテントゥーレ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が、左第3手根骨々折を発症したことが、22日にJRAから発表された。全治9カ月と診断され、年内の出走は絶望的となった。 同馬は、父アグネスタキオン、母が01年阪神牝馬S(G2)を勝ち、02年もーリスドゲスト賞(仏G1)2着のエアトゥーレ(その父トニービン)、祖母が94年ムーランドロンシャン賞(仏G1)を勝ったスキーパラダイスという血統。 昨年7月のデビューから2戦目で初勝利。デイリー杯2歳S(G2)で重賞初制覇を飾ると、その後も重賞戦線で活躍し、7番人気で臨んだ皐月賞では果敢な逃げを打って快勝。6月1日に行われる日本ダービー(G1)での2冠制覇が期待されていた。通算成績7戦3勝(重賞2勝)。 【森調教師のコメント】 「頑張って勝ってくれたのに、こんなことになって残念です。今後、山元トレセンで休養させて、年明けのAJC杯あたりで復帰できればと思っています」。

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