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2019.03.26
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イメージ訓練 第2段階
…くつろぎのイメージによるリラックス
4.第1段階の1.2.3をくり返し、自分がいちばん「くつろいだ時の状態」を思い浮かべる。
例a.浜辺で横になり海を見ながら、 ゆったりくつろいでいる。
   b.温泉に浸って手足を伸び伸びさせる。
イメージ訓練第3段階
「自分は何をすべきか」の問いかけ
1.2.3.4に続いて
5.くつろいだ状態で、自分の心に次のように問いかける。
 「何をしたらよいかがはっきりつかめない。なんとなくあと一歩でそれがつかめそうなのに、どうしてもハッキリしない。どうか教えて下さい」と自分自身(実は『天』、信仰心のある人は、神佛)に問いかける。
 第1段階の「あたまの中を空にする」イメージが先入観をとり、心のこだわりをなくすためのものだということは前に述べた通りである。
 人間は、「こだわるまい。先入観を取り去ろう」と思うと、逆にそのことが頭にこびりついて離れないものである。こういうときに、第1段階は、非常に効果的である。
 第2段階の「くつろぎのイメージ」でリラックスできるというのは、わたしたちの心とからだの結びつきを考えれば、よく理解できるだろう。
「心配ごとがあると食欲がなくなる」
「恐怖に顔がゆがむ」
「不安に顔が曇る」
というようなことはよく知られている。また日本人なら「梅干のイメージを思い浮かべるだけで唾が出る」というのも、心とからだの密接な関係を示している。
 そこで、「一番くつろげる状態を思い浮かべれば、心もからだもくつろいだ状態になる」という原理を応用してリラックスするのが、第2段階である。
 変化が激しく、ストレスの多い現代人にとっては、心身の健康維持・増進のためにも、短時間でリラックスできる第2段階は大いに役立つはずである。
 そして第3段階では、第2段階でくつろいだ心に、素直に「自分は何をしたらよいか」と問いかけるのである。これは、原点に帰って、虚心にすべてを見つめよう、つまり「天命」を知ろう、としているわけである。わたしの経験では、その直後でなく、二、三日経ってから効果が表われる。効果が表れるというのは、『何気なくしている言動』に変化が訪れる、という意味であって、必ずしも「これが天命だ」と理解できるとは限らない。
私の経験では、しばらく経って『思いがけず』それ(=天命)はやってくることが多い。
〇 目標達成のイメージを描く…信念が活路を開く
 イメージ訓練第3段階の効果だが、これは、ものを見ても、人の話を聞いても、「素直な心」で受け入れられるからだと思われる。それだけ周囲の意見も生かせるようになるし、 それまで 見のがしていたことにも気が付くようになるので、 結果として 「アイデアがわいた」 「ひらめいた」ということも多くなる。
 イメージ訓練第3段階は、自らの心に静かに問いかけることによって、謙虚な心の状態を作ろうとしているわけである。
 このようなイメージ訓練を実施する場所と時間、一般には就寝前に寝床の中で行うとよい。時間は、三分~五分程度で十分。眠くなったらそのまま眠ってしまってもかまわない。(不眠症にも効果あり)。
慣れてきたら、昼休みにオフィスの片隅でも、公園のべンチで陽なたぼっこをしながらでもできる。手軽にだれにでもできるので、ぜひやってみていただきたい。
 以上のように日常の問題解決から一生の大事業まで、何かを成し遂げるには「信念」が必要である。
・ちょっと面白そうだからやってみた・他人がやっているから自分もやってみる
というような気持では、何かにつまずいたり、じゃまが入ったりすると、すぐ挫けてしまう。
 問題解決や目標の達成は、単なる思いつきや物珍しさではうまく行かない。知識だけあっても困難である。あるいは、理屈で割り切れるとは限らないし、着想が素晴らしくても、実行の段階で行き詰まることもある。現実に行動を起こしてぶつかる、いろいろな障害を乗り越えるには、繰り返しためすという「執念」や、いろいろな角度から考え直す「工夫」も必要である。これは前にも再三述べた通りである。そして障害に出会ったとき、挫けそうになる心を支えるのは「何かを信じる心」だと思う。
 ごく平凡な人が、この境地に少しでも近付くためのひとつの手段として、「イメージ訓練」 第4段階がある。





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最終更新日  2019.03.26 06:51:59
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