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カテゴリ:地域生活支援なんちゅーもの、。。
ちょこっと書き残すから、メモ?。 きちっとした報告書はきっちりと・・^-^;;。 昨夕は、いちぉー研修出張という名目で・・・、なんですが、我がしぇあーどスタッフさんたちは、なかなかというかほとんど研修なるものに行かない、、、T-T;;。 私どもの法人で少し自慢できるとすれば、研修は行き放題(自主的に、・・旅費に手当ては出るっくらいなんですがね・・)と麦汁呑み放題・・くらいなんですが、、、・・その他はなってなくってですが。。。 ひて、東京弁護士会のシンポジウム。。 「高齢者やALS患者が安心して日常生活を送るために」 ・・・に参加してみました。。 いわゆる「尊厳死法案」についてのそれ。。 たまたま、というか、週末に続いて「またまた」東向きの予定がありましたもので。。 簡単に・・ 尊厳死法案については、そのまんま。。 橋本操さんがまずお話し、というよりも、多くを川口有美子さんに委ねて。。 お二方についてもそのまんま、特に説明はいらずの揺らぎない主張、というか、橋本さんに関しては、ほんとにステキなセンス(えらそうですが^-^)のお言葉がポンっと出てくる不思議なお方。。 川口さんからは現状の諸々をお伝えいただき。。 つづいての佐々木淳さんはお医者さんの立場からということで整理されたお話しがなされました。。 このあたりは後になんらかのカタチでアップされるのかな??。 ・・と思っていると、以下にしっかり状況がわかるように記されています^-^;; で、このあたりは前振りというかで・・ で、2部。。 上記3名の方に長尾先生、尾上さん、そして立岩さんという面々で。 各人についてもそのまんま。 立岩さん、私もいろんなカキモノを読ませていただいています(が、よくわからないことも多々^-^;;)、その立岩さんが言う「わからない」こと。。 これはわかりやすく・・・ 「末期とはどこやねん」と。。。 それは場所ではなく時間?、時期??と。。 今回の法案→「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」(と言うらしい)はおもしろい。。。 おもしろいっ、なんて言うと不謹慎かもしれないですが、立岩さん、あるいは尾上さん(のほうがリアルに指摘してくださっていた)のいう「第5条」の定義が・・・です、。。 よくいわれる「回復の可能性が無く」「死期が間近であること」って、どーなんだ?と。 前者で言うと(いや後者も含めて)、私ら、少なくとも私のみの経験だけでも、そう言われて、そう言われたことが全く当たっていなかったことなんて「ザラ」にあり(過ぎ)。。 立岩さんの言う「死期が間近」(もうほんのすぐそこ・・例えば1時間後、あるいは24時間後、とか・・)であれば、「延命」だとか「不開始」だとか「停止」もくそもないだろう、、と。 ・・・「もう亡くなる」のだから(だったら)。。 そして、そのあたりについての議論は全くと言っていいほど噛み合わない、なかったです。。 長尾先生、ほんとに真摯な熱血的な、自ら言う「町医者」であり、尼崎という街で支持され罵倒もされながら信念を持たれている尊敬できる方であると私は思っています。。 のですが、かたや私なんぞ(でも、なんとか少しは理解でき)も共感できます立岩さんの指摘する意味だとかには本当に交われず噛み合わない。。 このあたりにもしかしたら(と言うか、たぶん)大きな問題がある、と思ったり。。。 厳しい言い方をすると(私はそんな風には言いませんが?)、聴衆者にとっては、期待していた中身ではなかった・・ともいえます、と思う。 そこいらは立岩さんも「こうなるだろう」的なことをおっしゃってまして、だからといって無意味なものでは全くなかったと言える(と思う)のですが。。。。 ひて、尾上さん。。 とってもステキな指摘を淡々と示されますが、長尾先生、やはりもうひとつ噛み合わず。。 それでも、あの場に出てくる長尾先生に「すごい」っと思う私もいる。。 にしても、優生思想だとかについて、長尾先生は「(今回の法案と)全く関係ない」 と言い切ってしまうのですが・・・ 議論が噛み合わないのも無理は無いのか、、と。。 と、言うか、例えば、今回の配布資料にも(尾上さんからですね)、あの「不幸な子どもの生まれない県民運動」についての資料がありまして。。 ご存知の方は知っている(あたりまえか、変な日本語^-^)、我が県・兵庫県でしっかりとあった(今も脈々といきづいていたりするのかしら?の)、それでして。。 ・・そんなことを誰が知る?といった感じで、例えば我が法人(まぎれもない兵庫県の法人です^-^)でも、折に触れてそんなお話をかなり積極的にするのですが、おそらく多くは残っていない、、と思う、というか、知らないことになっていることが圧倒的多数だったりするわけで。。。 間違いなく繋がっていることだと思うのですが、それは己だけ・・くらいに思っていなければ、もしかしたらけっこうな錯覚に陥るのでは?といつも思うのですが、ね。。 長くなる・・ 只、ここでも「数」による諸々が語られたり、「数」によるどうなんだ感が余計にものごとを解りにくくしているように思えたり。。。。 そして、対峙(というか対立?)する相手を叩きのめすとか封じ込める、とかではないカタチをと思いつつ見ている中、川口さんのお願い姿勢^-^;;、そもそもの橋本さんはなんとも平和主義者?なんでしょうね、^-^;;おそらく・・、そんな在り方にはほっとしたり。。 それでもお医者さんが言う「違います」の言葉ひとつの「威力」のものすごいこと・・について、もっともっと「お医者さん」は気付かねばならないのではと思ったり・・こんなことはあたりまえに、、、なんですが。。。。 只、ひとつ、リビング・ウィルにしても尊厳死だとかにしても、更には患者本位だとかとかも、なんだか「コミニュケーション」の有無だとか意思疎通の有無で語られ、そのことばかりが先行していく感じやそれらが無いとされる方たちを分けていくという流れは間違いなく違うと言い切らねば、と。。 されども・・苦々しいというか、で。。。 只、ここいらあたりも立岩さんがどこかの書面に記していたと思う。。 「多数派に合わせたカタチはやむを得ないとしても、そうでない方たちをしっかり保障していくことこそが・・」と。。 されど知らなければ、そんな話にもならず、知られなさすぎ・・・、、とか。 昨夜も当事者といわれるみなさんがいらしてました。。 誤解なく書かせていただくと、みなさんなんらかの手段でもってわかり易い(わかりにくかったりもしますが、それも相手によっては)主張ができたりもする、ように思う。。 比較することがぜんぜん良いとは思いませんが、私らが関わる彼女・彼らにはそれがとってもできにくく。。。。。 その代わり、ではなくって、それを一緒になってやっていく筈(べき?)の私ら支援者などという輩のひ弱さを本当に痛感してしまうのです(もちろん、この際に指している支援者は私自身です)。。 あの場にいても、やはり、私らが関わらせていただく彼女・彼らのことは隅っこの方にしかないような、もしかしたらそこにもないように思えたりで。。 と言うと、おそらく多くの善良な?方々は「そんなことはない」という。。 もちろん、私なんかこそが解った風に言ってはいますが、わかっちゃいない、というか、なってない、とか。。。 なんちゅいますか、なってなさに気がつかずに、とっても強そうな自らの信じる正義(のようなもの?)が、とっても力の弱い方々に与える影響なんてのを強い人たちには考えてもらわねば、、、とか。。 法律・・・怖いですね、ほんとに。。 法律が民意だ・・と言われると、むぐっ、、とか。。 まさしくそれが数のこと?、ネットワークのこと?、繋がりということ?、と思いつつ、それらは全てつながっていたりで、それでも流れる時間を止めようも無いところをどうするのか、、とか。。。。 それでも。。 きばりまひょう。。。。。 麦汁はかかさずに。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月04日 10時44分32秒
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