久しぶりにオジサンのNゲージの話をひとつ。
先日、ジャンクなモノを手に入れましてねぇ~。
それがこれ!
グリーンマックスの155系電車のキットですわ。
ジャンクなだけに、箱はないわ、部品は揃ってないわ・・・、
内容は
中間車2両分
先頭車(屋根、床板パーツ無し)×2
先頭車(仕掛品状態のパーツ一式)×1
なんですよ。
まぁ、ただで譲り受けたんで・・・、
喜んで腕の見せ所ですかねぇ~?
そこで、仕掛かり状態の先頭車をいじってみました。
実はバラバラの状態はおぞまくてねぇ~。
客室窓のサッシの桟は折れて、
屋根のベンチレーターはちゃんと真っ直ぐ付いてないし・・・、
お面にいたっては前照灯のモールドがねぇ~。(点灯化にチャレンジしたなれの果てなのかな?)
可哀相な状態でしたよ。(可哀相で写真に撮れませんでした)
そこで、窓のサッシは運良くKATOの165系電車の窓パーツを中古市場で見つけましたので、サッシのモールドを削り取り、KATOのパーツをはめ込む事にしました。(まだ写真は撮ってませんが)
ベンチレーターは無理矢理屋根からもぎ取って、どこからかKATOかTomixのパーツを用立てる予定です。
そしてヘッドライトはテールライト共に削り取って、真鍮パイプで再現する事にしましたよ。
こんな感じです。
ちょっと、パイプの厚みが気になりますが・・・。(笑)
ところで、グリーンマックスの板状キットと言えば、きっちり箱組するのも結構難しいですし、
組み立ててしまったら、バラす事も出来ないので、ライトの点灯化やメンテナンス出来ないという不具合もあるので、
いささか世間では敬遠気味のように感じます。
まぁ、マニアックな車種でも完成品が店頭に並ぶこのご時世、
敢えてキットを組む方も少ないのではないでしょうか?
四半世紀前のオジサンだと、それもOKでしたが、
やはり今となっては、いささかなりともテクニックがUPしていると思いこんでる訳で・・・。
そこで、床下と屋根は車体から外せる構造と、
きっちり箱組が決まるように、プラ板で補助となるようなパーツを作り車体に組み込んでみました。
キットのままですと、屋根は側板のパーツと直角を出しつつ接着し外せないようになるのですが、
このあとの塗装の事や、室内灯の点灯化準備も考えるとねぇ~。
しかも、GMのキットって抜き型の関係でダボの部分は特に直角は期待出来ないのでねぇ~。
思い切って屋根裏のダボは切り取って、後で別の方法で車体に取り付ける方法を考えてみたいと思ったんですよ。
とにかく、最初はきっちりとした箱組を心掛けて、側板は0.5mmプラ板で作った仮屋根パーツで接着しコの字型に!
それから、デッキドアのすぐ脇に客室との仕切板がついているので、
それも、プラ板で再現、
水平、垂直を気をつけしっかり接着する事で、ガッチリとした箱組ができあがります。
運転台とは反対側の妻板側にはトイレなどもついていたので、
この仕切もプラ板で再現してみました。
そうそう、側板の裾内側にはプラ板の小片を接着し、斜めにヤスってフック状にしてあります。
これで、床板とは接着しなくてもガッチリ組み合わさりますので参考まで。
ここまでの工程でかなり頑丈な車体が出来上がりました。
さぁ、ここまでの工程を踏まえて、後の4両も作りたいのですが・・・。
いかんせん、先頭車両の屋根、床板パーツがないのでねぇ~。
今月中に1回は上京するので、その時にでも足らないパーツを確保出来ればよいのですが・・・。
んっ?
動力化も考えないといけないかなぁ~??
あぁ!前途多難だ!!
155系電車・・・、
オジサンは乗る事はなかったけど、修学旅行用の電車ですよ。
”ひので”の勢いで出来上がるのを”きぼう”してるんですけど・・・。
今回は、ホント!
パーツが手にはいるかどうかが早期完成の鍵ですわな。