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カテゴリ:気持ち・自分の気持ち・人への気持ち
仮面ライダー平成シリーズの映画化です。映画化されなかったのは「仮面ライダークウガ」だけで、映画版のストーリーは、直接、テレビの延長上のストーリーであることは、あまりありません。 中には多少テレビ版と重なる部分はありますがどこか微妙に設定が違います。毎回、劇場版には、どこかに、仕掛けがあります。前作の仮面ライダーの出演者が、別の役で出ていたり、ストーリーとは関係無く、ほんの少しだけ出ていたりして、見つけるのも面白いかと。前作の「仮面ライダー電王」は、時間移動するという設定からテレビに、劇場版に繋がる伏線がはってあって、見るとなるほどとするシーンもあったり。 さて、今回のライダーは、半人半妖的でモチーフはドラキュラです。言い切ってしまうと問題あるかな?バンパイアの位置ぐらいということで。今回のライダーには契約モンスターがいて、狼男、フランケンシュタイン、半魚人の三人。彼等はそれぞれの一族の生き残りで、ライダーの武器に変化して助けます。 あるいみ、「怪物くん」みたいざます。 この映画、前回の仮面ライダー電王の一部を引き継いでます。ストーリーではなく、お遊び的要素です。アニメファンと電王ファンにはたまらない演出です。ネタバラシだと、電王のモモタロスイマジン役の声優、関俊彦さんが刑務所の刑務官三条さん役で、あるセリフを口にします。電王での決めゼリフ「俺、参上!」と、名前を聞かれて「俺、三条!」いやぁ、笑えました。これより前に、電王とキバがタッグを組む映画もあったけど、今回は関係なし。劇場版での悪役は、ネプチューンのホリケンが悪のライダー「仮面ライダーアーク」を演じてます。役の上で3メートル以上のライダーに変身する役ですが、なかなかいい演技でした。ライダーキバに怨みを持つ古代の鎧、ライダーアークに身体を乗っとられた死刑囚で、20年近く歳をとっていないという設定です。アークが長年の眠りから覚醒してから悪役ライダーに変身するまでの、ホリケンの悪役は、よかったです。それまでは、後に自分の部下になる怪人を見てビビりまくったりしているけど、完全に意識を乗っとられてからのホリケンの悪役ぶりが、よろしいかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.19 15:54:43
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