見つけて楽しいアイテム

2010/08/15(日)09:35

見た目で買って、勝手にレビューしょう!(SHOW)

今回は、1981年版の「タイタンの戦い」をレビュー。名優ローレンス・オリビエが最高神ゼウス、007 Dr.NOに出演した女優ウルスラ(アーシュラ)・アンドレスが美の女神アフロディーテを演じています。 海竜クラーケンのいけにえにされる王女アンドロメダを勇者ペルセウスが救う、有名なギリシャ神話を題材に、しています。 王国アルゴスの海岸で、アルゴス王は娘である王女と生後間もない実の孫ペルセウスを国外追放とし、棺の中に二人を入れ海に流した。 ペルセウスの父親は最高神ゼウス。ペルセウスは神と人間との間に出来た子供だったのだ。だが、アルゴス王は、国を辱める行為だとして二人を追放したのだ。だが、それを天から見ていたゼウスは、その行為を怒り、海竜クラーケンを使い、王国アルゴスを津波で滅ぼしてしまう。そして、親子の行く末を案じたゼウスは海神ポセイドンに命じ、ペルセウス親子を無事、海岸へと漂着させるのだった。 それから20年の月日が流れ、青年ペルセウスが月夜の海岸で寝ていたが、ふと気付くと、見も知らぬ円形劇場にいる自分に気がつく。そこはもといた場所よりはるかに離れた、王女アンドロメダがいる国であった。ゼウスの妻である女神ヘラと、女神ティティエがペルセウスを異国の地に飛ばしたのであった。それを知ったゼウスは、剣、兜、盾を三人の神に命じ、ペルセウスに、与えたのだった。 ここからペルセウスの冒険が始まり、王女アンドロメダの周囲に起きる呪いを解くためヘラの息子でゼウスの怒りを買い怪物にされたカリボスと闘い、呪いを解いたのだが、アンドロメダの母であり、女王カシオペアが、女神とアンドロメダを比べたことから、怒った女神が「アンドロメダをクラーケンのいけにえにせよ」と怒る。クラーケンを倒すには、盲目の三人の魔女からクラーケンを倒す方法を聞き出し、そのためメドゥサを倒しに行かねばならなかった。 帰路につくペルセウスにカリボスが邪魔をし、行く手を塞ぐ。 アンドロメダ王女の命は?ペルセウスは間に合うのか? はたして、クラーケンを倒す事ができるのか? 人形アニメーションにレイ・ハリーハウゼンが担当。海竜クラーケン、怪物カリボス(人と人形アニメの両方を使用)、大サソリ、頭を二つ持つメドゥサの番犬、大ハゲタカ、メドゥサなどを人形アニメーションで動かしています。 新作の「タイタンの戦い」に比べたら、激しいアクション度は低い。日本語吹き替えもありません。けど、内容は理解しやすいので、これを見てから新作を見てもおもしろいかも。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る