見つけて楽しいアイテム

2011/01/11(火)12:01

「楽しもう! 数年前に組み立て式「まきストーブ」を買った。

「楽しもう! 数年前に組み立て式「まきストーブ」を買った。送料込みで2万円ちょいだったかな。富士山を背景に富士川の河原でストーブに当たりながら新幹線を見ている「年賀状」を作った。(作った本人は面白いと思ったが、もらった人達には不評だったらしい。)その中に写っているストーブである。 まだ一度も使う機会に恵まれていない。秋から初冬、初春のキャンプにでも使えたら暖取りと調理に同時に使えて最高だと思う。ストーブの前にキャンプ用の椅子を出して、暖まりながらのんびりと今夜の食事を作る。急ぎもせず、かっこもきにせず、時間だけがゆっくり過ぎて行く。その間、馬鹿話をしていてもいいじゃないか。趣味の話でもいいじゃないか。 その時間を他人と共有して、無駄にすごしても、それは、決して無駄な時間ではない。その時間を楽しんでいるのだから。 山からの涌き水を汲み出して、ストーブで沸かして、インスタントコーヒーでも構わないから、その湯で飲んでみる。 実際、山梨の、とある町工場へ、北アルプスから汲み出した水を買いに行ったことがある。・ちゃんに二本ほどあげた。いつも飲むインスタントコーヒーの味が違っていたと言ってた。そんな小さな違いを、山中で味わってみるのもいいのではと思う。その場所、その時に飲んだコーヒーの味、記憶は残る。他人から見れば、つまらない事かも知れないが、それは、大事な記憶。お宝だ。 そんな事、何が楽しいの?なんて言ってる奴には、言わせておけばよい。小さな事や、趣味を存分に楽しめる気持ちさえ、あればよいのだ。 ストーブで、できれば「ポ・ト・フ」を作りながら、のんびりしたい。なぜ「ポトフ」かって?ポトフはただただブイヨンスープとかコンソメスープで煮込むだけのいたってシンプルな料理。時間をかける事が、おいしくなる秘訣なのだそうだ。したがって、慌てたり、その時間を楽しめなくては、とびっきりうまいポトフにはありつけないのだ。材料も、スーパーや八百屋に行けばほとんどそろう。あとはあらびきソーセージや煮込み用肉等もいれよう。ポトフは、いわば西洋風おでんみたいなもの。特別な野菜などなく身近な野菜で手軽に出来るが、美味しくなるまでの時間を他の事で楽しんで、その後に食べるのはきっと美味いに違いないのだ。 それを食べながら、景色を眺めたり、夜空を眺めながら仲間と話をしてもいいじゃないか。

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