今週は 親父のマンハッタンスカイも含め4頭の出走となりました。
土曜日にファスキナーレが京都4Rでデビュー戦。岩田騎手騎乗でむかえます。
グリッターエルフは福島5R牝馬限定500万に出走します。こちらも裏開催リーディング騎手の中館騎手で確定ですので無事ゲートを出てくれれば期待が出来ます。
日曜日はプレザントブリーズが京都11RファンタジーSに出走。
マンハッタンスカイは東京11Rアルゼンチン共和国杯(G2)で出走します。
クオン(湖南牧場)
11/4 普通キャンターを3000mほど乗っている。先週から強めキャンターを乗り始めたところ、トモにやや疲れが感じられるようになったため、普通キャンターのみで様子を見ている。「調教を休むことはありませんが、週の後半からまた疲れが感じられました。大分シャキッとして進めていけると思っていたんですが...。大橋先生と相談したところ、『ペースは少し控え、長めに乗るように』との指示が出ていますので、様子を見ながらトモのケアにも努めていきます」(担当者)
グリッターエルフ(栗東トレセン)
11/2 坂路(55.3-40.6-26.8-13.6)馬ナリ余力
11/5 角馬場⇒坂路(53.5-39.9-26.9-13.7)末強めに追う *坂路で単走の追い切り。福島(土)ダ1700・牝に出走予定。前走5着以内である本馬は、想定の段階で、優先出走順位が最上位であるため、除外の可能性はない見込み。なお、鞍上は中舘英二騎手を予定。「無理しない程度に終い少し追っただけ。輸送もあるので、もう少し時計はゆっくりでも良かったんだが...。でも、馬場が重い中で無理せずこの時計が出せるから状態は良いのでしょう。あとは上手くスタートを決めて先行できれば、しぶとく力を発揮してくれると思うよ」(師) ⇒中舘英二騎手で確定。「コトコトした感じは取れて状態はいいですね。馬体重は追い切り後の計測で490kgぐらいでしたが、輸送で減るでしょうからね。馬運車の中では食べなくなることは覚悟していますが、競馬場に着いてから食べてくれればいいんですが...。あとは今回もゲート。これをしっかり決めてくれれば、好勝負できると思います」(助手)
ジェントルフォーク(宇治田原優駿S)
11/4 コースで普通キャンターを1800~2400m乗り、週2回坂路で15-15を乗っている。15-15は問題なくこなしているが、少し冬毛が出てきたのが気になるところ。「寒くなってきたことはありますが、まだ冬毛が出てくるには少し早い時期ですからね。内臓面などもチェックしながら調整していきたいと思います。脚元等には異常はありませんので、乗り込みながら毛艶の良化や馬体の張りが出てくることを促していきたいと思います」(担当者)
シーダローズ(芳賀牧場)
11/4 引き続き、15-15を交えながら調整している。テンションが少し上がりやすいところがあるため、常歩でのウォーミングアップを長めに乗ったり、調教前に逍遥馬道を歩いたりしている。「順調に良くなっているね。特に夏から秋に掛けての良化は目を見張るものがある。同時期の兄姉よりも心身ともに成長度は上じゃないかな。奥手の血統でまだまだこれからの成長も見込めるし、じっくり乗って更に鍛えてもらおう」(師)
セレーサ(栗東トレセン)
10/31 坂路(60.5-43.4-28.0-14.1)馬ナリ余力 スリーテンペスト(新馬)一杯に0.1秒先着
11/5 CW(ダク⇒軽めキャンター)⇒坂路(普通キャンター)⇒E(ゲート練習)
*引き続き、ゲート練習を行っている他、先週の金曜日には坂路で15-15程度の調教を行った。徐々に環境にも慣れ、落ち着いてメニューをこなすことができている。
11/6 角馬場⇒坂路(62.0-45.2-29.5-14.8)馬ナリ余力 スリーテンペスト(新馬)馬なりに0.3秒遅れ
*坂路で15-15程度の調整。「発馬に多少ばらつきがあるが、ゲート試験に合格できる状態に近付いてきていますよ。馬体に特に悪いところはありませんが、2歳の頃は弱いところが目立つ血統ですからね。15-15を乗りつつゆっくり進めていきます。大分落ち着いて問題なく、調教をこなせるようになってきましたが、まだちょっとしたことに対する反応が敏感ですね」(助手)
ファスキナーレ(栗東トレセン)
11/5 角馬場⇒CW 併せ馬で6Fから 83.7-67.4-52.3-38.9-12.4(ブック)一杯に追う
マルブツジャガー(新馬)バテるの内1.7秒先着 *テンは半馬身ほど先行。馬体を併せたまま直線を向き、ラスト1Fで強めに追われると、グッと伸びて僚馬を引き離し、大きく先着。幾分まだ馬体には余裕はあるが、追い切りでは続けて良い動きを見せており、充分動ける態勢は整ったと見て良いだろう。また、牝馬の割りに馬格があり、フットワークから力強さも感じられるので、ダートでの走りも問題なさそうだ。京都(土)ダ1400・牝でデビュー予定。想定の段階では、フルゲート16頭に対して、本馬を含め17頭が出走を予定しているため、除外の可能性が僅かにあるが、出否未定の馬もおり、抽選なしとなる可能性もある。「今日の追い切りも良い動きだった。初戦から楽しみにしているよ」(師) ⇒岩田康誠騎手で確定。「今週の馬体重でも490kg前後。しっかり飼い葉を食べますからね。まだ若干体に余裕はありますし、少し冬毛が出てきているのは気になりますが、体調は悪くありませんし、仕上がり状態はいいと思います。追い切りでもいい動きをしていますから期待したいですね。乗った感触からも牝馬の割りに馬格があって、パワーがあるからダートでも大丈夫でしょう。先週末にゲートも確認して、問題ありませんでした。楽しみですね」(助手)
プレザントブリーズ(栗東トレセン)
11/1 DW 単走で3Fから 45.9-14.2(ブック)馬ナリ余力
11/5 角馬場⇒坂路(59.3-40.9-25.8-13.2)一杯に追う コウエイハート(二オープン)一杯に0.2秒先行0.9秒遅れ
*テンはゆっくり入り、後半2Fをやや強めに追う。テンは僅かに先行していたが、すぐに馬体を併せる。3F目で一旦少し前に出たが、ラスト1Fでは相手の伸び脚が勝り、同じく「ファンタジーS」出走予定の僚馬に大きく遅れてしまった。京都(日)「ファンタジーS・G3」(芝1400)に出走予定。登録の段階でフルゲート18頭ちょうどの出走予定だったため、除外の可能性はない。想定の段階では、本馬を含め16頭が出走予定。「もともとそれほど速い時計を出す予定はなかったし、相手とはタイプが違うから遅れは心配していない。追って追ってこの時計ではないからね。ただ、少し毛艶が落ちたかなぁ。疲れはなく元気だし、動きも本馬なりに良かったと思う。まだまだ先々長い目でも見てもらいたい部分もある本馬だけど、先に繋げるために賞金を加算したいからね。頑張って欲しい」(師) ⇒和田竜二騎手で確定。
トレジャーゲッター(ブラストHS )
11/4 引き続き、週に2回坂路で15-15を行っている。先週、勢司調教師が本馬の状態を確認し、帰厩へのGOサインが出た。検疫馬房の都合が付き次第、美浦トレセンに帰厩する予定。「すごく馬体が良くなりましたね。無理せず休養を入れて正解でしたね。以前とは見違えるほどパンパンに張った状態です。脚元もカラッとしていて、問題ないですね」(師)