テーマ:小学生ママの日記(28696)
カテゴリ:子育て、教育
私が学校で教えてもらった性に関する授業で覚えているのは
1.林間学校前で女子だけ集められて聞いた生理の話 ま、定番ですな。これ。 2.高校だと思うのだけど、男女混合で見た映画 すっごい貧乏の若夫婦が妊娠に気がつき、「がーん」となるシーンから始まり (バックミュージックが暗~~~い曲という効果音付き)、 最後の結末は消費者金融のCMのように事前の計画は大事ですぞ!となる映画だった。 妊娠する経過が科学的な性指導の画になり、授業らしくなったのだけど 途中のナレーションに 「これから長い長い旅が始まるのです、頑張れ精子くん!」 という応援が入ったことが衝撃だった。 さて、昨日娘がコソコソっと私に近づき、 「ねえ、ママ、今日図書館ですっごい本を見つけちゃった!」と言った。 私 「何なに?どんな本?」 娘 「SEXの絵本っていう本があったんだよ。すごいでしょー!」 私 「借りた?借りればいいじゃん!」 娘 「えー、やだよ。恥ずかしいもん」 私 「だけどさ、大きくなって好きな人できたら、することだし」 娘 「しないよー。ママはパパとしたの?」 私 「したよ。だからあんたいるじゃん」 娘 「えー、すっごい意外!パパってするんだぁ」 私 「じゃあ、SEXがどんなことかしってるの?」 娘 「知ってるよ・・・・・(小声) でもさー、普通のママだったら、子供はそんな話しないのとか言うんじゃないの? 子供を追い詰めないでよー。変だよー、ママ。」 ~ 娘と母の心暖かまる話 終了 ~ 変で悪かったよ・・・・。ぶつぶつ。 パパだけが意外っていうのも、府に落ちんぞ・・・ぶつぶつ。 でも、娘本人も、本当のところは、わかってるかどうだかといった感じ。 性に関しては、聞かれたことは、 出来るだけ正直に簡潔に話そうと思っているので、結構こういう会話が私たちにはある。 息子を生む前に、5歳前だった娘に 赤ちゃんの作り方とかいう類の絵本を、図書館で借りてきて一緒に読んだ。 (結構、この手の絵本って種類たくさんあるのよね) 出産にも立ち合わせたのだけれど、息子は夜明けに産まれたので 分娩室で寝てしまった娘をたたき起こし、無理やり見せた。 私の陣痛の痛みの声と、彼女の寝ぐずの泣き声で、修羅場と化した分娩だった。 (理想は、家族心温まる感動の出産の予定だったのになあ。反省) 「性」に関して、ドロドロとした隠微なイメージを抱いてもらいたくなくて あっけらかんと話すことが目的なんだけど、 さて。私の思惑通り、上手くいくのかな? とはいえ、息子に「性」の話をしたら、あのとんでもない性格の男は どこに飛んでいくのか判らないので、まだまだお預け中。 唯一、大好きな虫の図鑑とか、NHKの地球ふしぎ大自然でときどきお目見えする 「交尾」という言葉を知ってるぐらい。 それぐらいで我慢してくれ、今のところは。 余談 以前、ベルギーで通っていたフランス語の学校で 「エイズ対策でベルギーの高校で無料でコンドームが配られるのをどう思うか?(実話)」という話で議論したときに、 「いつ、SEXのことを知った?」という話になり みんな、「うーん、15歳ぐらいかな?」とか言っていたのだけど (国出身地はいろいろ違ったけれど、答えは似たり寄ったり) 北欧出身の子(多分スエーデン)が、 「え?小学校低学年に習ったよー」といい放ち、 「さすが、北欧・・・・・」と一同、納得したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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