2009/06/02(火)17:05
「1Q84」至高の時間♪
今、村上春樹の「1Q84]を読んでいる。
何年ぶりの長編小説なんだろう?(ネット検索が面倒くさい・・・・)
楽天で、予約販売を見たときに、ちょっと悩んだけれど、やっぱりポチっとなをした。
ここ1ヶ月ぐらいは、枕本がなくなったこともあって、
本棚から昔の村上作品を読んでいたのだけれど(新刊にあわせた準備期間?笑)
年齢を重ねてから、読むと、お気に入りの作品が微妙に変わったりしてる。ふむふむ
そして、発売日に到着したら、そのときに読んでいた本を脇において、コツコツと読んでいる。
読んでいたのが「新世界より」なんだけれど、
これがまた、かなり手ごわくて、和製ハリーポッター?と思うぐらい想像力を働かせないと、
全然頭に入んなくてさ~~(しかも上・下でかなり長い)
「黒い家」はすごく良かったんだけれどね・・。(これは一読を進める)
さて、村上春樹の新刊はどうか・・・・・。
もちろん未読の方も多いからあらすじは書かないけれど、
かなりハマっている。一言一言かみ締めるように、大事に大事に読んでいる。
今は、下巻の3分の一ぐらいまで来てる(あああ、あとちょっとで終わり?涙)。
先が全く見えず、村上作品にあるアンハッピーエンドなのかどうなのかさえもわからない。
「ねじまき鳥」とか最近の長編にに、「???」って思ったりしてたけれど、
(どうしても、初期作品のほうがいいと思ってしまっている)
これはいいわ~~~。
掃除してても、台所仕事してても、「続きはどうなるんだろう?」って思って生活してる。
でも、勿体無いから、のめりこめる時間まで、読むのを取っておく!!笑
発売されたすぐの週末に、大型ショッピングセンターの大型本屋に寄ったら、
どこにも「1Q84」がおいてなかった・・・・。売り切れ??
他の本を買うときに、つい店員さんに
「1Q84はないのですか?」と聞き、
「店頭にあったと思うのですが、見てきましょうか?」と言われ、
「いいえ、持ってるんですけれど(小声)・・・・・」と意味不明な答えをしてしまった・苦笑。
いやいや、ファン心理としては、売り切れている状態が見たいな~~とね。
すいません、お忙しい時間だったのに、へんな客が現れて。
のんき父さんに、発売の一週間ぐらい前に
「おい、いちきゅーはちよんは予約してあるのか?」と聞かれ、
「へ??何それ?」と言ってしまった私。
ずっと、「あいきゅーはちよん」だと思ってたんだもの!!
ちゃんとしたファンという資格がないかもしれないと不安になった。
1984年。私は18歳だったなああ。
携帯電話のない時代だよ。ポケベルがトレンディーだったね(死語二つ含む)
そんな懐かしさを発見できる楽しさがある小説でもある。
ぜひ、ぜひ、買ってね。
一ファンより。