テーマ:小学生ママの日記(28696)
カテゴリ:読んだ本 絵本
夏休みにファーブル昆虫記7巻を、息子に読み聞かせをした。
今は、お友達から借りたお勧めの本、ルドルフとイッパイアッテナを読んでる。 序章で「この本は、ボク(ネコのルドルフ)が書いた」とあり、 息子は、毎晩、本を読む前に、 「本当に、ネコが書いたのかなぁ。本当かな~?」と言う。 もちろん、「本当だよ、すごいよね」と言う私。 これくらいの楽しみは、長い読み聞かせをしてる母の特権であろう。 だいたい一晩で2章読むのだけれど、かかる時間は20分ぐらい。 自分で読むのだったら、10分かからないだろうと思う。母は、声がかれそうです。 このごろは、絵本を止めて、ハードカバーの本を選んでいる。 図書館で借りてくるのも楽だし、「続きがある」ということで、息子の食いつきも◎ この本が終わったら、「ハリーポッターを読んで」とリクエストされているが、 長いよな・・・・・・・ふぅ。 願わくば、途中で「自分で読む」と成長してもらいたいところなんだけれど。 出来れば、2巻ぐらいから・・・・・笑 先日、担任の先生にお会いしたときに、 「これだけ読み聞かせしてるんですが、作文も漢字もさっぱりです」と嘆いたら、 (あっ、算数もダメって言うのを忘れてた!) 「心の栄養が育ってるんですよ~」とおっしゃってくれた。 そうでしょうか?いつかは、いつかは、芽が出るのであろうと願っている。 しかーし、今日の宿題は、1学期の漢字まとめプリントだったが、 夏休みにあれだけ、漢字を勉強したのに、 プリントを前にして、息子のえんぴつがピクリとも動かない。 はいはい。ある意味、すごいと思う。すごい忘れっぷりだ。 3歩歩いたら、忘れてしまう、にわとり以下? 10回やっても身につかない子は、20回、30回とやるのですね・・・・。はい。 息子のクラスの女の子が転校するということで、彼女にあげる手紙の色塗りが宿題だった日。 手紙には 「ちがう学校に行っても、おれのことははすれるなよ。 おれがいなくても、あきらめちゃだめだよ」と書いてあった。 「何?この上から目線???」と驚きの私に、 「この手紙、一時間かかって書いたんだからな~」とえばる息子。 先生、本当に心の栄養になっているんでしょうか?心配です。 さて、今私が読んでる本は、平野啓一郎の「ドーン」 すごい昔に、彼の書いた「日蝕」 を読んだことがあったのだけれど、 内容が全然わかんなくて、とてもじゃなくて読み進められなくて、途中で挫折した。 「私って、なんてバカなんだろうか」と落ち込んだことがあった。 (だって、出身校がまたすごいのだから) でも、「ドーン」はなかなか面白そう。 出だしにちょっととまどったけれど、読めば読むほど「次は?」って気になる。 ちょっと救われた気分でいたら、今朝の新聞にドゥマゴ文学賞を取ったとでていた。 こういうタイミングって、ちょっと「小幸せ」になるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読んだ本 絵本] カテゴリの最新記事
|
|