小悪魔女史にとってSとは
気が利く楽しい後輩だった
一緒に飲むようになった切欠はSから恋愛相談を持掛けられたからだったが
恋愛相談はSが彼女と別れた事で一、二度で終わり
それからは仕事や上司の愚痴を聞くという名目で二人きりの飲み会が繰り返されてきた

楽しい後輩、出来の悪い弟のような気がしていたのはいつまでだったろうか
いつから恋愛対象に変ったのか明確に思い出せない程
Sは女史の中で大きな存在になっていた
時折見せる熱っぽい眼に自分への好意は感じるものの
進展がない関係に女史は焦れていた

そこで考えたのだ
彼女だけが勝利するゲームを彼に仕掛けようと。

「ルールは簡単なの。」

あと数十分で終わるオークションで落札できたら女史の勝ち。
勝った女史の為にSはオークションの代金を支払う

オークションで落札できなかったら女史の負け。

「俺が勝った場合のメリットは何ですか？」

煙草を銜えマッチの火を近づけながらSが問うと
女史は火を吹き消した

「S君のシテ欲しいコトを、ひとつだけ聞いてあ・げ・る」
「マジっすか？」

銜えた煙草を落しかけて慌てて指で挟むS
女史は喉の奥で笑い声を噛み殺した

「なーんでも聞いてあげるけど、一つだけよ？」
「そのゲーム乗ります」


*　*　*　*　*

ヤベェ、自分で書いててヤバイ展開に・・・
続きはメール配信で！！なんて事にならないようにしなくては！！

ところで、何を買おうか散々迷っていたのですが
とりあえずコチラを買ってみました



ソファの方ではなく、トルソーをポチりました。
今はソールドアウト状態ですが、再販もあるかもしれませんので要チェックですよ～♪
ソファ、トルソー共に３種類あります
そして税込み、送料込みで１９８０円ｖ

届くのは１２月下旬、先は長いけど楽しみです♪